日本安全食料料理協会 | 『食』に関わるすべてのひとへ

column

スムージーとは?スムージーの定義とジュースとの違い

女性に人気が高いのがスムージーです。フレッシュなフルーツや野菜がたっぷり入ったスムージーは、ビタミンやミネラルが豊富でヘルシーです。カロリーも抑えられ、美容と健康によいといわれています。

 

でも、スムージーってそもそも何なのでしょうか?ジュースとはいったい何が違うのでしょう?意外と知られていないスムージーについて、ここでは詳しくみていきます。

 

スムージーとは?

 

スムージーとは、氷を加えたり凍らせたフルーツや野菜をミキサーにかけたりして作った、飲み物の総称です。スムーズな食感になるところからスムージーと呼ばれています。

 

アメリカ発祥のドリンクで、1900年代に生まれたといわれています。1900年代のアメリカでは便利な家電が普及し始め、冷蔵庫やミキサーなども使われるようになったことで生まれたのがスムージーでした。

 

スムージーは、もともとはクラッシュした氷を加えたり凍らせた果物をミキサーなどで砕いたりして作ったものです。最近では素材を凍らせずに生で作る製法もあり、作り方はさまざまです。寒い季節には凍らせずに生の素材で作れば飲みやすいですし、暑い季節なら凍らせた素材で作れば冷たくて美味しいです。

 

スムージーのもっとも大きな特徴として、果物や野菜をそのままミキサーにかけるため食物繊維が残るということがあります。素材が持つ食物繊維などの栄養素がそのまま残るので、栄養を効率よく摂ることができます。加熱しないので、栄養素が壊れることもありません。

 

スムージーとジュースの違い

 

では、スムージーとジュースは何が違うのでしょうか?どちらも野菜や果物で作る飲み物という点では一緒のように思えますが、作り方を見ると違いが分かります。ここでは、スムージーとジュースの違いについて考えてみましょう。

 

スムージーの特徴

スムージーはミキサーで作り、果物や野菜の皮や種も入れます。素材を丸ごとミキサーにかけて作るので、ジュースよりも食物繊維や栄養素が豊富です。なぜスムージーはミキサーで作るのかと言うと、皮や種まで砕く必要があるためパワーのあるミキサーが必要だからです。

 

また、スムージーは素材を砕いてそのまま飲むので、加熱することもありません。ビタミン類は熱に弱いですから、加熱処理された市販のジュースは製造過程でビタミン類の栄養が失われていることがあります。しかし、スムージーは素材の栄養素を丸ごと摂ることができます。

 

ジュースの特徴

ジュースはジューサーで作り、フルーツや野菜の果肉のみ、または、果汁を絞り出して作ります。そのため、皮などに多く含まれている食物繊維はそのほとんどが失われ、ビタミン類も皮や種などと一緒に捨てられてしまいます。ただ、果肉や果汁のみで出来ているので、飲みやすいというメリットもあります。

 

スムージーのメリット

 

では、ジュースではなくスムージーにすることでどのようなメリットがあるのでしょうか?スムージーを飲むメリットについて考えてみましょう。

 

食物繊維を豊富にとれる

すでにご説明した通り、スムージーを作る際にはフルーツや野菜を丸ごと使います。そのため、皮や種に含まれる食物繊維をそのまま摂ることができます。

 

ジュースにする際には果肉や果汁を絞り出す過程で、食物繊維のほとんどが失われてしまいます。しかし、スムージーならフルーツや野菜を潰してジュース状にするので、食物繊維が失われることがありません。

 

しかも、食物繊維は果肉や果汁よりも皮や種により多く含まれます。ですから、便秘に悩む人はジュースよりもスムージーを選ぶ方が、食物繊維を多く摂取できるのでオススメです。

 

皮や種などに含まれる栄養素もしっかりとれる

フルーツや野菜の栄養素は、実は皮や種の方がより多く含まれているということをご存知でしょうか?つまり、皮や種を取ってフルーツや果肉だけ食べるということは、栄養素を捨ててしまっているということだったのです。

 

とはいっても、皮や種をそのまま料理に使うと、固かったり口に残ったりして食べづらいですが、スムージーにすれば滑らかな舌触りになり、皮や種も残さず飲んでしまうことができます。皮や種もしっかりと使うスムージーを飲むことで、フルーツや野菜の栄養素を余すことなくしっかりと摂ることができるのです。

しっかりと栄養素を摂りたいのなら、生のフルーツや野菜を食べるよりもスムージーにした方がよさそうです。

 

苦手な野菜も摂りやすい

スムージーにして飲むメリットには、苦手な野菜も摂りやすいということがあります。人参やセロリなどのクセの強い野菜が苦手、そもそも味がダメという人も多いと思います。育ち盛りの子供を育てている人は、野菜をなかなか食べてくれないと悩んでいる人もいるでしょう。

 

そのような時に、スムージーは大活躍です。氷やシロップ、ヨーグルトなどを入れてスムージーを作れば、冷たさや甘さで野菜の苦みをある程度消すことができます。また、ミキサーでつぶして滑らかな状態にするので、するっと飲みやすくもなります。

 

野菜が苦手という人は、味が苦手ということもありますが、シャキシャキとした食感や舌触りがダメというケースも多いです。ですから、スムージーにしてしまうことで、ノド越しがよくなり苦手な野菜でもたくさん食べることができるでしょう。野菜が苦手という方や野菜嫌いの子供を育てている方に、スムージーはとてもオススメです。

 

スムージーを作る際の注意点

 

スムージーはどんなフルーツや野菜でも簡単に作れる手軽なものですが、いくつか注意したい点があります。

 

でんぷん質の多い野菜は避ける

スムージーを作る際には、でんぷん質の多いジャガイモやサツマイモなどで作るのは避けましょう。なぜなら、これらの素材はフルーツとの相性があまりよくないためです。

 

でんぷん質の多いジャガイモなどと一緒にフルーツを摂ると、腸内でガスが発生しやすくなります。イモ類以外にも、ブロッコリーやナス、オクラなどにもでんぷん質が多く含まれますので注意してください。

 

氷を入れすぎない

夏になると氷を入れた冷たいスムージーがとても美味しいですが、あまり氷を入れすぎないようにしたいものです。スムージーを飲むのは朝という人も多いでしょう。しかし、朝に氷たっぷりの冷たいスムージーを飲むと体が冷えてしまいます。

 

朝はこれから一日を頑張るために体温をあげていきたい時間なので、体を冷やさない方がよいです。できるだけ常温で飲むことで、体を冷やさないようにしてください。

 

固い皮や種は入れない

フルーツや野菜の皮や種には食物繊維やビタミン類などの栄養素がたくさん含まれています。そのため、スムージーにそのまま入れることで、豊富な栄養素を摂取できます。

 

しかし、リンゴやアボカドなどの種はとても固く、ミキサーに入れても上手くつぶせないことがあります。また、固すぎる皮や種を入れても、口当たりが悪くあまり美味しくないかもしれません。固すぎる皮や種は無理に入れずに、取ってからスムージーを作るようにしてください。

 

スムージーとは?スムージーの定義とジュースとの違いまとめ

 

スムージーは、フルーツや野菜が摂取でき、ヘルシーで美容や健康に最適です。一方、ジュースは果汁を絞り出して作るため、飲みやすいですが栄養素が十分にとれません。体のことを第一に考えるのであれば、スムージーがオススメです。

認定試験一覧