日本安全食料料理協会 | 『食』に関わるすべてのひとへ

column

スーパーフード関連のおすすめ資格|取得のメリットや仕事内容を解説

食関連の資格取得をご検討中であれば、スーパーフードアドバイザーなどの資格はいかがでしょうか?

スーパーフードとは栄養価が高く、健康や美容への効果が高い食品を指します。
近年、徐々に認知度が高まりつつありますが、スーパーフードを扱う専門家はまだまだ少ないのが現状です。

スーパーフード関連の資格を取得すれば食品・飲食業界などで活躍できるほか、独立も目指せます。
では、具体的にどの分野で何の仕事ができるのでしょうか?

スーパーフード関連の資格に興味がある方に向けて、スーパーフードの定義から取得するメリットと仕事内容について解説します。
スーパーフード関連のおすすめ資格|取得のメリットや仕事内容を解説

目次

スーパーフードとは?

スーパーフードとは、1980年代ごろ、アメリカやカナダの食事療法を研究する医師や専門家の間で、有効成分を突出して多く含む食品に対して使われていた言葉だそうです。
スーパーフードが一般に広まったきっかけは、アメリカの医師であるスティーブン・プラットの著書だと考えられています。
この本の中では、スーパーフードを「健康によい栄養分を豊富に含みながら、多くは低カロリーである食品」と定義していたそうです。

日本スーパーフード協会では、以下の通りに定義されています。
・栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
・一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせ持つ。

スーパーフードと呼ばれる食材にはパウダーや粒・種、液体・オイル、木の実などさまざまな種類があります。
これらを料理やデザート・ドリンクに混ぜることにより、必要な栄養素が摂取できるほかさまざまな効果が期待できます。

【スーパーフードの例】
・アサイー…アントシアニンが豊富で鉄分・食物繊維・カルシウム・ビタミンEを多く含む
・カムカム…ビタミンC含有量が世界1の果実
・マカ…鉄分・カルシウムなどが豊富
・キヌア…タンパク質と鉄分が玄米の2倍、カルシウムが5倍ある
・チアシード…グルコマンナンという食物繊維を含み、浸水させると約10倍に膨らむ。タンパク質も豊富
・クコの実…ビタミン・ミネラル・タンパク質・β-カロテンが豊富

スーパーフードに関する資格

スーパーフードに関する資格

スーパーフードに関する資格でおすすめなのは、以下4つです。
これらの資格を取得すればスーパーフードの知識と使い方が身に付き、スペシャリストとして活躍できます。

2-1スーパーフードアドバイザー

スーパーフードアドバイザーは日本安全食料料理協会が認定する資格です。
スーパーフードの具体的な種類や効果など、知識を持っていると認められた方が認定されます。

試験では以下7つの項目に関する知識が問われます。
・スーパーフードの基礎知識
・スーパーフードの分類
・ローカカオの利用と効果
・ココナッツの健康・美容効果
・キヌアの基本情報
・カムカムの基本情報
・ブロッコリースプラウトの基本情報

試験は2月・4月・6月・8月・10月・12月の偶数月に開催されています。
詳しくは、日本安全食料料理協会の公式サイトをご覧ください。
https://www.asc-jp.com/kenkousyoku/superfoods/

2-2スーパーフードソムリエ

スーパーフードソムリエは、日本生活環境支援協会が認定する資格です。
健康・美容的効果を上げるためのスーパーフードの種類や量など、スーパーフードの取り入れ方をマスターした方が認定されます。

試験内容は以下の通りです。
・スーパーフードの定義と種類
・ルーツ歴史・流行
・チアシードの美容効果
・チアシードの基本情報
・アンチエイジング効果
・アサイーの効果
・アサイーの基本情報
・スピルリナの効果
・スピルリナの基本情報
・マカの効果
・マカの基本情報
・クコの実(ゴジベリー)の効果
・クコの実の基本情報
など

インターネットから受験申請し、在宅受験となります。
家に居ながら受験できるため、忙しい方にもピッタリです。

2-3スーパーフードマイスター

スーパーフードマイスターは日本スーパーフード協会(JSA)が認定する資格です。
ジュニアスーパーフードマイスター、スーパーフードマイスター、トップスーパーフードマイスターの3段階に分かれています。
すべて取得すると、最上ランクの「JSA認定スーパーフードエキスパート」の受験資格が得られます。

通信講座で資格取得講座が定期的に開催されており、ジュニアスーパーフードマイスターは2日間で取得可能です。
飛び級は不可のため、まずはジュニアスーパーフードマイスターからの挑戦となります。

スーパーフードマイスター・トップスーパーフードマイスターの資格取得講座も、それぞれ2日間です。
したがって、スーパーフードマイスターの資格は最短4日となります。

2-4. JSA認定スーパーフードエキスパート

JSA認定スーパーフードエキスパートは、スーパーフードマイスターの最上ランクの資格です。
受講の対象は、インストラクターとして活動する技術やノウハウを習得したい方となるため、ほかの講座と比べると主にビジネスに役立てたい方向けの講座となります。

合格後に登録料を支払うと認定証の発行とユニフォームの贈呈がなされ、「協会認定スーパーフードエキスパート」として活動できるようになります。

スーパーフードアドバイザーの資格取得のメリット

食関連の資格は趣味の域にも見られがちですが、普段の生活から仕事まで幅広く活かせます。
自身の食生活の改善に役立つことはもちろん、知識を活かしてビジネスチャンスをつかむことも可能です。

3-1食生活の改善に役立てられる

スーパーフードは栄養価の高い食材です。
一部の栄養・健康成分が突出している食材もあり、食事にうまく取り入れることで健康・美容効果が期待できます。

目的に応じて栄養を摂取したい場合は、スーパーフードに含まれる栄養や特徴に関する知識が必要です。

スーパーフードに関する資格取得を目指せば、資格のための勉強を通してスーパーフードの取り入れ方を理解できます。
その結果、自身や家族の食生活の改善に役立てられるわけです。

3-2食品業界や飲食業界で活躍できる

スーパーフードに関する資格は、もちろんビジネスの場でも役立ちます。
食品業界では知識を活かして新しい企画・商品を、飲食業界では新メニューを開発できるでしょう。

またスーパーフードの流行を把握しておけば、うまく商品を売り出すことも可能です。

3-3専門家として独立できる可能性がある

スーパーフードが注目され始めたのは最近のことで、専門家がまだまだ少ないのが現状です。
そのため専門家の需要があり、長期の契約などで安定した収入源が確保できれば独立の可能性もあります。

食関連のどの資格を取得しようか迷ったら、専門家の数が少なく需要がありそうなものを狙うとよいでしょう。

スーパーフードアドバイザーの仕事内容

スーパーフードアドバイザーの資格を取得すると、どのような仕事ができるのでしょうか?
資格を活かして仕事をしたい方のために、スーパーフードアドバイザーの仕事内容を詳しく説明します。

4-1レストランやホテルのメニュー開発

レストランやホテルの厨房にお勤めの方であれば、新たなメニューを開発できます。
食材として目立たない程度にスーパーフードを使用するのもよいですが、料理名に明記しスーパーフードの使用をアピールしてもよいでしょう。

スーパーフードを新メニューに取り入れれば、新たな価値が生まれます。
他店で提供されているのと同じ料理やデザートであっても、「スーパーフードを使っている」だけで注目されるからです。

料理名に組み込んでスーパーフードの使用をアピールするのであれば、流行のスーパーフードを使うのもよいでしょう。
最近話題の食材であれば、名前を聞いただけでスーパーフードだとわかるからです。

ただし、お客様から食材について質問されることがあります。
配膳担当が正しく返答できるよう、料理に使用するスーパーフードの名前や効果などの周知も徹底しましょう。

4-2食料品メーカーでの商品開発

スーパーフードアドバイザーの資格取得で得た知識は、食料品メーカーでは新商品の企画や開発に役立てられます。
知識を活かし、同業他社にはない新商品の開発が目指せるでしょう。

この場合、必ず流行を把握していなければなりません。
消費者の多くは、テレビやSNSで知ったスーパーフードをネットで検索したり店頭で探したりするからです。

流行を把握し、知識を活かし、新たなビジネスチャンスをつかみましょう。

4-3専門店での接客

スーパーフード専門店を開業またはすでに勤めている場合、スーパーフードアドバイザーの資格があれば店頭でアドバイスしながら接客できます。
専門店をあえて訪れるお客様は多少知識があるかもしれませんが、通りがかりで入店した場合は「なんとなくこの名前聞いたことがある」程度でしょう。

陳列されているものが何なのかもわからなければ、そのまま店を出てしまうこともあります。
せっかく入店していただいたのであれば、購入していただけなくても再度来店していただくきっかけを作りましょう。

ただし積極的に接客しすぎてしつこく話しかけると、逆にお客様の気持ちが離れてしまいます。
見ていた商品について簡単に説明し、スーパーフードに関する情報をまとめておいたパンフレットなどを渡せば、店で取り扱っている商品やスーパーフードに興味が湧くかもしれません。

また、積極的な興味を抱かれるお客様の接客に知識が活かせるのは大きなメリットです。
わかりやすく説明できれば、お客様にとってその店は商品を陳列しているだけでなく、新たな知識を提供してくれる場にもなるからです。

4-4エステティシャンとして美のアドバイス

資格を取得していないエステティシャンと取得しているエステティシャンから異なるアドバイスを受けた場合、どちらのアドバイスを信じますか?
多くの方は、有資格者の方だと答えるでしょう。

有資格者のアドバイスには説得力もあり、信ぴょう性もあります。
なぜなら、試験に合格するレベルの知識が身についていることが証明されているからです。

エステティシャンは体の外側から健康・美容に働きかける職業ではありますが、スーパーフードアドバイザーの資格も取得すれば体の内側に関するアドバイスをすることで、お客様の健康・美容を外からも中からもサポートできます。

4-5執筆活動や講座の講師

スーパーフードに詳しい方がまだ少ないため、専門家としての執筆や講座の講師の需要があります。
スーパーフードアドバイザーの資格があれば、ブログや動画で収益を上げられるほか、料理教室の講師などとして活躍することもできるでしょう。

資格を武器にして独立も可能ですし、副業としての活動も可能です。
休日や隙間時間を利用して執筆活動をしたり、動画投稿サイトへ投稿したりするのもよいでしょう。

スーパーフード関連の資格取得におすすめの講座

スーパーフード関連の資格の取得は独学でも可能ですが、主催する団体の講座受講が資格取得の必須条件であることもあります。
また、協会が指定する教材やテキストは市販で販売されていません。
一度で試験を突破するには、主催団体が認定する講座の受講が無難です。

スーパーフード関連の資格講座は数多く開催されており、どれを受講しようか迷う方もいらっしゃるでしょう。
そこで、スーパーフード関連の資格取得講座としておすすめのものを2つご紹介します。

5-1スーパーフードアドバイザーW資格取得講座|諒設計アーキテクトラーニング

通信教育講座・資格の諒設計アーキテクトラーニングでは、スーパーフードアドバイザーW資格取得講座を実施しています。
この講座ではスーパーフードアドバイザーのほかに、スーパーフードソムリエも同時に取得できることが特徴です。

自宅に居ながら課題を提出するだけで、最短2カ月で資格が取得できます。
約6カ月で無理なく学ぶコースもあるため、初心者にはこちらがおすすめです。

また各協会が指定するスペシャル講座を受講すれば、添削課題をすべてクリアすると試験免除で両方の資格が取れます。
試験を受けることなく課題提出だけで合格できるため、すぐに取得したい方におすすめです。

諒設計アーキテクトラーニング 基本講座 スペシャル講座
教材内容 受講証・受講マニュアル・完全攻略テキスト2冊・練習問題集/解答用紙・練習問題解答集・模擬試験/解答用紙・模擬試験解答集・添削課題/提出用解答用紙・質問用紙・封筒 受講証・受講マニュアル・完全攻略テキスト2冊・練習問題集/解答用紙・練習問題解答集・模擬試験/解答用紙・模擬試験解答集・添削課題/提出用解答用紙・質問用紙・封筒
スーパーフードアドバイザー&スーパーフードソムリエ卒業試験(提出にて資格認定)
受講期間目安 6ヶ月
(最短2ヶ月)
添削回数 5回 5回+卒業課題1回
受講料 5万9,800円 7万9,800円

5-2スーパーフード資格取得講座|SARAスクールジャパン

通信教育・通信講座のSARAスクールジャパンでは、日本安全食料料理協会(JSFCA)と日本生活環境支援協会(JLESA)認定の講座を開催しています。

コースは基本コースとプラチナコースの2つです。
プラチナコースでは、試験免除でスーパーフードアドバイザーとスーパーフードソムリエの2つの資格を同時取得できます。

6カ月で資格取得をする場合、1日の学習時間はたったの30分です。
忙しくてなかなか時間が取れない方でも、隙間時間を利用して学習できます。
また、完全オリジナル教材を用意しているため初心者にもわかりやすいでしょう。

SARAスクールジャパン 基本コース プラチナコース
教材内容 ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題集/解答、添削課題(5回分)、質問用紙、封筒 ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題集/解答、添削課題(5回分)、質問用紙、封筒、卒業課題
受講期間目安 6ヶ月
(最短2ヶ月)
添削回数 5回 5回+卒業課題1回
受講料 5万9,800円 7万9,800円

まとめ

スーパーフード関連のおすすめ資格と取得するメリット、スーパーフードアドバイザーの仕事内容、おすすめの資格講座をご紹介しました。

諒設計アーキテクトラーニングもSARAスクールジャパンも、試験免除の講座があります。
資格取得に受験が必要な基本の講座では、受験の際に各1万円の受験料が必要です。
受験に伴うさまざまな負担を考えれば、試験が免除される「スペシャル講座」や「プラチナコース」がよいかもしれません。

スーパーフードアドバイザーやスーパーフードソムリエなどの資格を取得すれば、普段の生活だけでなく仕事に活かしてビジネスチャンスを作り出せる可能性もあります。
また収入アップを目指したい方は、副業や独立にも資格を役立てられるでしょう。

食関連の資格取得をご検討中の方は、専門家の数が少なくて需要のあるスーパーフード関連の資格を検討されてはいかがでしょうか。

健康食・食育の資格

薬膳調整師認定試験
薬膳調整師認定試験
薬膳の基礎知識、薬膳に対する一定以上の理解、漢方的な観点から見た各種食材の効能などの知識を有する人に対し与えられる資格です。
薬膳資格詳細を見る
漢方コーディネーター認定試験
漢方コーディネーター認定試験
漢方・漢方薬に対する基本的な知識、漢方独自の診断方法や養生などへの理解が一定以上あると認められた人に対して認定される資格です。
漢方資格詳細を見る
食育健康アドバイザー認定試験
食育健康アドバイザー認定試験
食育健康アドバイザーとして、食育の基本的な知識を有していることを認定されます。
食育資格詳細を見る
幼児食マイスター認定試験
幼児食マイスター認定試験
子どもの成長に合わせて栄養バランスを考えた献立を作ることができる知識や離乳食から幼児食に変える時期、幼児食に向く食材・不向きな食材など幼児食に関する知識を有する人に対し与えられる資格です。
幼児食資格詳細を見る
スーパーフードアドバイザー認定試験
スーパーフードアドバイザー認定試験
スーパーフードアドバイザーはスーパーフードが具体的にはどのような食品や種類があるのか把握し、それぞれの食品がどのような健康効果や美容効果があるのかを理解された方に認定される資格です。
スーパーフード資格詳細を見る
発酵食品マイスター認定試験
発酵食品マイスター認定試験
発酵食品マイスターとは、発酵食品に関する幅広い知識を有していることを証明する資格です。
発酵食品資格詳細を見る
酒粕・糀マイスター認定試験
酒粕・糀マイスター認定試験
酒粕・糀マイスターとは、酒粕や糀に関する様々な知識を有していることを証明する資格です。
酒粕資格詳細を見る
介護食マイスター認定試験
介護食マイスター認定試験
介護食マイスターとして、介護食についての基本的な知識を有していることが認定される資格です。
介護食資格詳細を見る
乾物ソムリエ認定試験
乾物ソムリエ認定試験
乾物ソムリエとして、乾物についての基本的な知識を 有していることが認定される資格です。
乾物資格詳細を見る
雑穀ソムリエ認定試験
雑穀ソムリエ認定試験
雑穀のダイエット効果、雑穀を楽しむ 方法などの知識を有することが証明されます。資格取得後は、雑穀ソムリエとして活躍することが できます。
雑穀資格詳細を見る
認定試験一覧