日本安全食料料理協会 | 『食』に関わるすべてのひとへ

column

わかりやすく解説!ワインの勉強方法ついて

ワインについて興味があるひとや学びたいひとは、初めにワインの何について、どのように勉強すればよいのか、わからないひとも多いことでしょう。

 

ワインの勉強とはいっても、銘柄と種類、ブドウの品種と特徴、原産地と特徴、醸造方法、テイスティング、マナー・など、学ぶべき事は多いです。

 

ワインを勉強したいひとが、自分のスタイルにピッタリあう勉強の仕方があるはずです。そんなワインの勉強方法が、見つかるように、ワインの勉強法を解りやすく紹介します。

 

ワインの勉強方法

 

まずは、勉強の方法からみていきましょう。

 

学び方の手段

ワインを学ぶ手段としては、おおまかに別けて4種類あります。

 

独学で学ぶ

独学での勉強方法は、後で詳しく説明しますが、本を購入し勉強したり、ネットで調べて勉強したり、ワイナリーのツアーに参加し実際にワインに触れて勉強するなどがあります。

 

 

教室やワインスクールで学ぶ

ワイン教室やワインスクールは、各地に多数あります。スクールではみなさんの同じようにワインを学びたいひとが集まっています。講師の方から楽しく分かり易く、時には専門的にワインを学ぶことができるでしょう。

 

 

通信講座で学ぶ

通信講座では、定期的にカリキュラムに合わせてテキストや課題が送られてきますので、それに添って勉強していけばよいでしょう。

 

勉強内容

 

ワインの勉強内容の範囲は、広く深く勉強しなければなりません。主な勉強内容は次の項目を参考にしてください。

 

銘柄

ワインのラベルに記載されているのが、銘柄です。

 

例えば、世界的に有名な「ロマネ・コンティ」は、ブドウ畑の名前でそれが銘柄となっています。

 

一方、こちらも有名な「シャトー・マルゴー」は、生産者の名前が銘柄となっています。そんな、複雑な様々な銘柄を学んでいかなければなりません。

 

ブドウの品種と特徴

ブドウによって違う特徴を学ぶ必要があります。

 

品種

ワインに使われているぶどうの品種は、多種多様あります。大きく分けると、「黒ブドウ」と「白ブドウ」に分けられ、「黒ブドウ」は主に赤ワインに、「白ブドウ」は主に白ワインに使われます。

 

その、「黒ブドウ」と「白ブドウ」の、それぞれの品種や栽培されている、国や地域等々を勉強していきます。

 

 

特徴

「黒ブドウ」も「白ブドウ」もそれぞれに特徴があり、同じ品種でも産地や収穫年の気候によって変化します。その特徴を知ることが、より深いワインの味わい知ることの勉強となります。

 

代表的な「黒ブドウ」と「白ブドウ」の、特徴である、産地・色合い・香り・味わいを、勉強をしていきます。

 

醸造方法

ワインの味わいを大きく左右する、醸造方法も勉強する必要があります。赤ワイン・白ワイン・ロゼワイン・スパークリングワイン(シャンパン)、それぞれ基本的な醸造方法は、変わりません。

 

ワインに使われているブドウ品種は、アルコール発酵となるブドウ糖が多く含まれているので、あまり手を加えることなく、発酵します。

 

地域や生産者で醸造方法も個性がありますので、基本的な醸造方法と独自の醸造方法を勉強する必要があります。

 

テイスティング

ワインの色・香り・粘性・味わい等々を表現することをテイスティングと言います。ソムリエが、フルーツや調味料・食材や植物等々を用いて表現している場面を、見たことがある方もおられるでしょう。

 

個人で楽しむ場合は、どんな表現を使っても良いですが、ソムリエは、ワインをサービスする職業ですから、お客様に、解り易く、美味しそうと感じてもらえるように表現する力や語学力が必要です。

 

ブドウ品種ごとに、代表的な表現方法がありますので、まずは、ワインを飲みながら、その表現方法を勉強するのが良いでしょう。

 

さらには、出かけたときなどに、フルーツを嗅いでみるとか、花を嗅いでみるなど、嗅覚を養う努力も必要です。

 

マナー

男性ならカッコよく、女性なら優雅に美しく、ワインを飲みたいものですよね。ワインにもマナーが、あります。幾つかご紹介します。

 

①ワインをグラスに注ぐ量は、適量で

②ワインを注いでもらうときは、グラスを持たない

③ワイングラスを持つ時は、グラスの足を持つ

 

など、他にも、男性特有のマナーな、女性特有のマナーもあります。しっかり、ワインのマナーを勉強しマスターして、エレガントにワインを楽しみましょう。

 

独学での勉強方法

 

ワインの勉強を独学でする場合の方法を、幾つか紹介致します。

 

本・ネット・ワイナリーツアー

ワインについて書かれている書籍を数冊買い、理解が難しい個所などは、ネットで調べるなど、すると効率よく勉強できることもあります。

 

ソムリエ資格試験の参考書も1冊あると、試験対策の勉強にもなるでしょう。

 

時間がある方は、実際のワイナリーツアーなどに参加されることもおすすめします。ワイン品種のぶどうに触れ、醸造過程も見ることは、本やネットで知りえない知識が得られるでしょう。

 

飲み比べ

数種類のワインを購入し、品種ごとに飲み比べたり、温度別で飲み比べたりする勉強方法もあります。テイスティングの勉強に最適です。ワインは、温度によって、大変、味わいが変化します。特に、赤ワインは、その特性が強いでしょう。

 

じっくり時間をかけて、ワインの味わいの変化を楽しみ、自分で表現することにより、テイスティング能力の向上と、ぶどう品種の特徴の勉強になります。

 

勉強する順序

特に、どの順序が良いといいうことはありませんが、参考までに紹介します。

 

ワインの基礎

<ブドウとワインについて>

ワインは、ご存じの通り、ブドウが原料のアルコール飲料です。まずは、そのブドウについて勉強するのが良いでしょう。そのあと、ぶどうが原料のワインとは?を勉強しましょう。

 

<種類>

ワインには、赤ワイン・白ワイン・スパークリングワイン・ロゼワインがあります。それぞれのブドウ品種・醸造方法・味わい・特徴を勉強しましょう。

 

 

ワインの産地

ワインの産地は、世界中にあります。それぞれ、産地特有の個性や特徴があります。代表的なフランス・イタリア・ドイツ・ポルトガルや、最近人気のある、ニュージーランドやオーストラリアなどを重点的に勉強しましょう。

 

 

ブドウの品種

ワインの産地が分かってくれば、異なる地域や産地で同じ品種のブドウを栽培していることに気づくと思います。ブドウは農作物ですので、地域や産地が変われば、味わいや色、香りも違います。ブドウ品種本来の勉強ののち、そういった違いも勉強していきましょう。

 

 

ワインの選び方

ワインの特徴がわかってくると、いよいよ、ショップでワインのボトルを手にとると産地や品種、味わい、香りが、わかるようになります。すると、料理に合わせる為のワインの選び方が出来るようになります。

 

ワインの選び方を勉強するには、料理の勉強も不可欠となります。ワインと料理の相性(マリアージュ)を勉強しましょう。

 

ワインに関する資格

 

ワインの資格を取るために、勉強するということは、目標設定があり、勉強の手段の1つです。

目標にできる、ワインの資格を紹介したいと思います。

 

ワインコンシュルジュ

日本安全飲料料理協会(JSFCA)が、主催する資格で、ワインに関する基本的な知識をマスターしていることを認定する資格です。

 

ソムリエインストラクター

日本インストラクター技術協会(JIA)が管轄する資格で、ワインの種類に精通しているだけでなく、仕入から品質管理に至るまでワインを料理に合わせお客様に提供し、トータルにワインをプロデュースする人に与えられる資格です。

 

ワイン検定

一般社団法人日本ソムリエ協会(JSA)が、主催する検定で、ワインに興味のある方を対象に、ワインの基礎的な知識の普及を目的とした検定試験です。

 

ワインエキスパート

一般社団法人日本ソムリエ協会(JSA)が、認定する資格で、ソムリエとは異なり、プロフェッショナルな資格ではなく、酒類、飲料などの食全般の専門的知識とテイスティング能力を認定する資格です。

 

わかりやすく解説!ワインの勉強方法についてのまとめ

 

ワインは、農作物であるブドウを原料としている為、深く勉強するならべ、ブドウ栽培の知識まで必要となります。畑の土や肥料など…そこまでの知識をもっているソムリエは少ないでしょう。

 

ワインは、生きた飲み物と言われるように、時間・温度に左右されやすく、保存の状態も味や香りに影響します。深く勉強すればするほど、ワインの勉強はおもしろくなります。

 

銘柄・品種・産地・醸造方法をしっかり勉強し、できるだけたくさんの種類のワインを飲み、自分なりに表現し、料理に合わせて楽しみましょう。

認定試験一覧