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【タルト資格】本格的タルトが作れるようになる資格・講座4選

タルト資格の取得を通じ、多くの方にとってとてもなじみ深いタルトに関しての知識や技術を深められます。

タルト資格は、洋菓子の中でも特にタルトを好んでいる方はもちろん、お菓子作りを趣味としている方、製菓業界への就職や独立を考えている方などにおすすめの資格です。

タルトについて学べる資格は少なからずありますが、この記事ではタルト関連のおすすめ資格を4つご紹介します。
タルトを中心としてお菓子作りの技術を高めたい方は、ぜひご覧ください。
【タルト資格】本格的タルトが作れるようになる資格・講座4選

目次

タルト資格とは

タルト資格は、タルトの材料・歴史などの知識と、タルトレシピ・製菓テクニックなどが学べる資格です。
タルト資格はすべて民間資格であり、公的資格や国家資格はありません。

資格を取得すれば、タルト作りやお菓子を作ったことがない方でも、さまざまなタルトを作れるようになります。
お菓子作りの経験がある方が取得すれば、今まで作ってきたお菓子よりもクオリティーの高いタルトを作れるようになるでしょう。

タルト資格は、製菓技術を高めるのにぴったりの資格です。

タルト資格を取得するとできること

次に、タルト資格を取得するとできることをご紹介します。
取得の目的によっては注意した方がよい点もありますので、参考としてお役立てください。

2-1タルトをより楽しめる

タルト資格を取得すれば、より一層タルトを楽しめるようになるでしょう。

自分でタルトを作って楽しむのはもちろん、カフェやスイーツショップでタルトを食べるときにも役立ちます。
タルト作りのテクニックを知ったうえでプロのタルトを食べると、製菓技術の高さを味や食感から判別できるようになるからです。
これは、タルト作りの大変さを知っているからこその味わい方です。

また資格試験を通してタルトの歴史や種類を学べば、知識の面からタルトを楽しむこともできます。
タルト資格は、タルトをさまざまな方面から楽しむのに役立つ資格です。

2-2製菓店・製菓業者に就職する

タルト資格で得たお菓子作りの知識や技術は、製菓店や製菓業者で働く時にも役立てられます。
具体的には、タルトを扱うケーキ店や、タルト作りの材料・器具を扱う販売店などが挙げられます。

お店で販売するお菓子の製造に資格で得た技術を活かしたり、お客様に知識を活かしたアドバイスをしたりして、お店にあわせた活かし方ができるでしょう。
仕事から実践的な知識も身につけられれば、独立して自分のお店を持てる可能性も。

製菓系の業種で活躍したい方に、タルト資格はおすすめです。

タルト資格だけでは開業などはできない点に注意

お店の開業を目標にタルト資格を取得する場合、気をつけなくてはならないことがあります。

お菓子店の開業には、衛生管理や防火管理の資格・届け出が必要です。
タルト資格には開業に必要な資格が含まれていないため、この資格だけでの開業はできません。
開業を目的に資格取得する方は、開業に必要な他の資格も調べておきましょう。

この記事では、製菓店を開くのに役立つ資格もご紹介しています。
そちらも参考にしながらご検討ください。

就職目的で資格を取得する場合のポイント

またタルト資格を就職目的で取得する際にも、注意が必要です。
タルト資格はすべて民間資格のため、国家資格や公的資格に比べると、就職活動でのアピール力が少々弱い傾向にあります。

より確実に就職へプラスになる資格を取得したい方は、タルト資格だけでなく、国家資格の取得も検討しましょう。
就職目的で資格を取得する際は、目指している業界で求められている資格の事前チェックをおすすめします。

2-3洋菓子講師やインフルエンサーとして活動できる

このほか、タルト作りに詳しくなれば、タルトのおいしさや作り方を伝える活動もできるようになります。
具体例としては、タルト専門の講師として教室を開く、タルト研究家としてSNSやブログで発信するなどの活動が該当します。

講師や研究家としての活動が有名になれば、企業とコラボするなどの大きな企画に参加するチャンスも。
講師や研究家としての活動は大変ですが、成功すればほかではできない体験が可能です。

タルト資格とタルト作りや就職に役立つ資格・講座4選

タルト資格とタルト作りや就職に役立つ資格・講座4選

タルト資格についての大まかな知識を得たところで、実際の資格を4つ確認しましょう。
タルト資格や、タルト作りや就職に役立つ資格・講座をご紹介します。
資格選びの参考としてお役立てください。

3-1タルトソムリエ

資格概要
認定協会 日本安全食料料理協会(JSFCA)
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットより申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
受験日程 毎年偶数月の20〜25日
(受験申込期間は受験月の前月)
資格試験概要 タルトの材料/タルト生地の特徴/タルトの発祥とルーツ/海外のタルト/タルトの種類/タルトの保存方法/タルトの皿/型の種類とサイズの選び方/タルトのラッピング/タルトのカロリーとダイエット中の食べ方/タルトに合う飲み物とワインの組み合わせ/アーモンドクリームタルト/タルト・タタン/フルーツタルト/エッグタルトなど

タルト作りに必要な知識があることや、基本のタルトレシピを知っていることを証明できる資格です。
取得すれば今までお菓子作りをしたことがない方でも、タルトが作れるようになります。
タルト資格の中でも、タルト作りの基本的な知識や技術が欲しい方向けの内容といえます。

試験の申し込みと受験は在宅でできるため、初めて資格試験に挑戦する方や時間が取りにくい方でも、比較的挑戦しやすいといえるでしょう。

3-2ロースイーツパティシエ養成講座

資格概要
認定協会 ・一般社団法人 日本ヘルシーフードコーディネート協会(JHC)
・監修:Raw&Raw
受講資格 ・スタンダード:特になし
・プレミアム:スタンダード受講生のみ
受講料 ・スタンダード:3万8,500円(税込、テキスト・材料費込)
・プレミアム:7万7,000円(税込、テキスト・材料費・検定費用込)
・通信講座・スタンダード+プレミアムセットコース:11万円(税込)
受講申請 インターネットより申し込み
受講方法 協会が指定する認定講座を修了する
受講日程 認定講座のスケジュールによる
資格講座概要 スタンダード・座学
学ぶケーキの種類とケーキへの応用/浸水で気をつけたいこと/ソースの必要性/ココナッツの種類とその役割/常温でゆるくならないクリーム作り/チョコレートのテンパリングについて/常温で溶けないためのベース生地作り(VK2法)/固める作用がある素材/つなぎの役割と材料について/乾燥時間の短縮方法について/デハイドレーターがない場合で作るスポンジ系のロースイーツ
・スタンダード・実習
常温で固まらないソース4種/常温で溶けにくいかシュークリーム作り/ローチーズケーキプチタルト/ローチョコレート・ホワイトチョコレート☆実験☆テンパリングあり・なしの差/フルーツタルト/ロールチョコケーキ☆実験☆材料の持つつなぎ力の比較/ローチョコレートケーキ☆実験☆ココナッツオイルとカカオバターの固める力の比較/オーランジュケーキ(アクセントソース入り)☆実験☆おいしさを引き立ててくれるふたつの基本(塩・香酒)
・プレミアムコース・座学
デハイドレーターの応用方法/美味しいクッキーの油分比率/論理的に考えるケーキレシピ作りのためのポイント/甘味配合量・油分配合量・つなぎ配合量・形の維持・口どけ/プレゼントや販売に必要な条件・ケーキの土台の大切さ・管理温度・包材による効果・衛生許可/プレートデコレーションに必要なテクニック/ケーキの組み立て(Aメソッド)/ケーキの見た目をグレードアップさせる方法/モスジェルの使い方/パーティーのテーマ発表/パーティー準備&反省会
・プレミアムコース・実習
サクサクタルト台のベリーモンブラン/持ち歩きしやすいナッツバー/クッキー・マカロン/☆実験☆クッキーの油分比率による食感の比較/ロークレープ(仕込み)/ケーキの試作案検討/パーティーに向けての品評会/ロークレープデコレーション/ローオペラ(仕込み)/ローオペラ/モスジェル作り/ローティラミス/☆実験☆モスジェルの有無での比較/パーティー準備・実施・後片付けと反省会など

ロースイーツブランド「Raw&Raw」が監修している講座で、体によいスイーツレシピが学べます。
レシピの中にはタルトも含まれており、ロースイーツとしてのタルトを学べる講座です。

プレミアムコースを受講・修了すると、ロースイーツパティシエの認定をもらえます。
認定後は協会認定の講師として、お菓子教室を開催できます。

体によいスイーツとしてのタルトを学びたい方や、講師活動を目指している方におすすめです。

3-3製菓衛生師

資格概要
認定協会 厚生労働省(各都道府県知事が交付)
受験資格 ・中学校卒業後、都道府県知事が指定する製菓衛生師養成施設において、1年以上製菓衛生師として必要な知識および技術を習得したもの
・中学校卒業後、2年以上菓子製造業に従事したもの
受験料 都道府県による
受験申請 各都道府県に問い合わせ、申し込み手続きを行う
受験方法 ・学科試験:四肢択一・マークシート方式
・実技試験:和菓子・洋菓子・製パンのいずれかを選択し、課題をこなす
合格基準 全体で6割以上正答、かつ0点の科目がないこと
受験日程 都道府県ごとに発表
資格試験概要 ・衛生法規/公衆衛生学/栄養学/食品学/食品衛生法/製菓理論
・製菓実技(和菓子分野・洋菓子分野・製パン分野の3分野の中からひとつを選択)

お菓子を製造・販売するには、衛生管理の監督ができる人を配置しなくてはなりません。
「製菓衛生士」は、製菓に必要な衛生管理ができることを証明する国家資格で、製菓系のお店の開業に必要です。

試験ではお菓子を安全に作るための食品科学知識や、製菓技術が問われます。
試験では、実際にタルトなどのお菓子作りをする必要があることも覚えておきましょう。

タルト資格を活かして仕事がしたい方、とくに開業を目標にしている方におすすめの資格です。

3-4菓子製造技能士

資格概要
認定協会 ・厚生労働省
・委託先:中央職業能力開発協会(JAVADA)
受験資格 ・2級:実務経験2年以上
(学歴により実務経験が不能になる場合あり)
・1級:7年以上の実務経験または2級合格後2年以上の実務経験
(学歴により必要な実務経験年数が異なる)
受験料 ・学科試験:3,100円(税込)
・実技試験:1万8,200円(税込)
(都道府県により異なる場合あり)
受験申請 管轄の都道府県にある職業能力開発協会へ郵送で申し込む
受験方法 筆記試験・実技試験を指定の試験場にて行う
合格基準 非公開
受験日程 ・学科試験:7月上旬〜9月上旬・1月下旬〜2月上旬
・実技試験:6月上旬〜9月中旬・12月上旬〜2月中旬
資格試験概要 ・学科試験:食品一般/菓子一般/関係法規/安全衛生/選択科目・洋菓子製造法・和菓子製造法
・実技試験:選択科目・洋菓子製造作業・和菓子製造作業
(1級・2級共通)

「製菓衛生師」同様、製菓系国家資格のひとつで、お菓子作りの実力を証明できる資格です。
開業許可などは得られないため、あくまでも実力を証明するためのものと理解しましょう。

試験に挑戦する際の注意点として、受験条件があります。
2級・1級ともに実務経験が必要なため、条件を満たしていない方は製菓系業種に就職することから始めなくてはなりません。
また試験では、学科だけでなく、実際にお菓子を作る実技試験もあります。
受験を検討される方は、受験条件や試験対策に注意してください。

タルト資格や製菓系資格の勉強方法

最後に、タルト資格や製菓系資格の勉強方法をご紹介します。
相性のよい勉強方法は資格や試験を受ける方ごとに違うため、自分にあった方法を見極めるようにしましょう。

4-1独学で勉強する

資格の中には受験条件が設けられていない資格があります。
このタイプの資格試験は、受験のためにスクール通学や通信講座の受講が必要ありません。
テキストを購入し、しっかり勉強すれば独学でも合格できるでしょう。

独学は自分のペースで勉強できるため、内容をひとつひとつ理解しながら勉強できます。
試験対策にかかる費用もテキスト代だけで済ませられるため、リーズナブルです。
内容をしっかり理解してから試験に挑戦したい方や、試験対策にあまりお金をかけられない方に向いている方法といえます。

しかし、独学では勉強だけでなく試験までのスケジューリングやモチベーション維持などもすべて自分で行わなくてはなりません。
試験準備をすべて自分でやるのがストレスな方や、計画を立てるのが苦手な方には向かない方法です。
独学が難しい方は、通信講座や養成施設を利用するとよいでしょう。

4-2通信講座や養成施設を利用する

タルト資格の中には、通信講座や特定のスクールなどへの通学が受験条件に含まれているものがあります。
このタイプの資格試験に挑戦する場合は、通信・または通学での勉強が試験対策の主軸になります。

通学や通信講座の受講にはまとまった費用が必要なため、費用を用意するところから始めなくてはなりません。
受験条件を満たすための準備にも注意しましょう。

また資格の中には、受験条件に含まれていなくても、通信講座を利用して勉強できる資格もあります。
通信講座は、試験までのスケジュールがカリキュラムの形で組まれているため、自分で計画を立てる必要がありません。
添削問題を通して講師との交流もでき、モチベーションも維持しやすいでしょう。
独学での勉強が難しい方は、通信講座の利用を検討しましょう。

4-3実際にタルトを作ってみる

タルト資格ではタルトのレシピに関する内容が出題されますし、製菓系資格は実技試験を実施するものが多いです。
どちらの資格も実際にお菓子を作る力が要求されるため、タルト作りをしてみるもよい勉強になります。

文字や写真・図ではわかりにくかったことも、実際に手を動かしながら学べば、テキストを読んでいるだけのときよりも内容が覚えやすくなるでしょう。

また製菓系資格の実技試験は、制限時間内にお菓子を作る形で試験を行います。
時間内に手際よくお菓子を作るには、実際に作って手順を体に覚えさせる必要も。
タルトを作ってみることは、実技試験対策としてもとても有効な方法です。

まとめ

タルト資格は、タルトの知識と技術が学べる資格で、取得すればよりタルトを楽しめるようになり、製菓系職業などで活躍できるようになります。

しかし開業や独立を目指す際は、タルト資格だけでは十分ではない点に注意が必要です。
目的に必要または有利になる資格もあわせて取得しましょう。

タルト資格を取得できれば、タルトの奥深い世界を楽しめるようになります。
タルトやお菓子が好きな方はもちろん、身近な食べ物に関する知識が欲しい方は、ぜひタルト資格に挑戦してください。

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