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知っておきたい!発酵食品の食べ合わせについて大紹介!

食べ物には食べ合わせと呼ばれるものがあり、飲み物や薬なんかにも飲み合わせなんて言葉がありますよね。

 

それだけで食べても効果のある発酵食品にも、食べ合わせがあります。食べ合わせによってもっと高い効果を望めるのであればぜひ取り入れたいものです。

 

ここでは、ぜひ知っておきたい発酵食品の食べ合わせについて、詳しくご説明していきます。

 

発酵食品の食べ合わせとは?

 

食べ物には、食べ合わせと呼ばれ、食べ合わせによって消化がうまく行われないなどの理由で「食べ合わせが悪い」などと言われる食材同士の組み合わせがあります。

 

発酵食品にも食べ合わせの良し悪しについてみていきましょう。

 

マイナスな組み合わせはほとんどない

発酵食品は納豆やヨーグルトの様に柔らかかったり、液体調味料になっています。

 

そして、元々の栄養素を更にアップさせ、消化吸収しやすくなっている状態なので、発酵食品同士のマイナスな組み合わせは殆どないとされています。

 

さまざまな栄養素と組み合わせることで、相乗効果に

発酵食品は、発酵させる段階で原料に含まれているタンパク質や糖を分解し、消化や吸収がしやすくなっている状態にあります。食べ合わせの食品との相乗効果が期待できます。

 

オリゴ糖

 

発酵食品との組み合わせで、高い効果を発揮してくれるものの中でも特に代表的なものがこの「オリゴ糖」です。お砂糖の代わりに使う方も多く、オリゴ糖のみがスーパーなどでもよく販売されていますよね。

 

オリゴ糖は善玉菌のエサとなる

糖は人の身体には欠かせないエネルギー源の1つです。その糖にもいくつか種類があるのです。その複数の糖の種類が全て結びついたものがオリゴ糖です。

 

これだけ聞いても身体に嬉しい糖分だという事が一目瞭然ですよね!さらに、オリゴ糖はカルシウムやマグネシウムなどの栄養素の吸収を手助けしてくれます。

 

ヨーグルト×バナナ、ヨーグルト×蜂蜜など

オリゴ糖は、スーパーなどで販売されている以外にも、もちろん食べ物からも摂取出来ます。

 

そんな中、おすすめの食べ合わせが、ヨーグルト×バナナ、ヨーグルト×蜂蜜です。バナナや蜂蜜はオリゴ糖を豊富に含んでいます。

 

オリゴ糖はカルシウムなどの栄養素の吸収を手助けしてくれますから、是非おすすめしたい食べ合わせなのです。

 

また、腸内の善玉菌を増やす働きもしてくれ、便通も良くなります。

 

ここで1つ余談なのですが、ヨーグルトは温め、ホットヨーグルトにする事で乳酸菌が活発になるといわれています。(温め過ぎは乳酸菌が死んでしまう為注意が必要です。)

 

バナナや蜂蜜にオリゴ糖が含まれているので、無糖の物を選びホットヨーグルトにするだけで、身体も冷やさず栄養素が摂れ、より効果が発揮されやすくなります。

 

食物繊維

 

サプリなどでも多く見られるのが食物繊維です。この食物繊維はもちろん食べ物から十分に摂取できる栄養素です。

 

ですが、この食物繊維には、「水溶性」と「不溶性」の2種類が存在します。

 

水溶性食物繊維を多く含むもの

主に、わかめ、こんにゃく、里芋、大麦、果物など

 

不溶性食物繊維を多く含むもの

主に、穀類、野菜、きのこ、海藻、豆など

 

 

腸内環境を整える

食物繊維=腸内環境を整えるというイメージがある方もいるのではないでしょうか?

 

食物繊維は老廃物に水分含ませて絡めとり、排出を促してくれる効果があります。ですので腸内環境を整え便秘改善に効果が期待できる大事な栄養素です。

 

また、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」では、特徴が異なります。

 

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は、粘性吸着性で胃腸の中をゆっくり時間をかけて移動しますのでお腹にたまりやすく、食べ過ぎ防止になり、また糖の吸収をゆるやかにしてくれる効果が期待できます。

 

不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は、保水性に優れていて便通を良くする効果が期待できます。

 

味噌汁×ごぼう、味噌汁×きのこ、味噌汁×根菜

お味噌はタレやソースとして使う事もありますが、お味噌汁が一番手軽でオーソドックスな調理法ですよね。

 

また、お味噌汁は一日一杯を食前に飲む事で、血糖値の上昇を抑える効果もあり、身体に良いとされていてます。

 

更に、お味噌は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」がどちらも含まれているとされていて、お味噌汁にし、具を加える事で組み合わせの幅が広がります。

 

そこでおすすめな食材が、ゴボウなどの根菜やきのこです。ゴボウやきのこ類には食物繊維が豊富に含まれています。

 

また、お味噌汁の良い所は具を何種類も入れられる所です。ゴボウ×きのこを具にする事だって出来ますよ。

 

おすすめの食べ方

 

発酵食品の食べ合わせには目的によっておすすめの食べ方があり、その食べ方は異なります。

その目的に合った食べ合わせを見つける事で、よりその効果を発揮しやすくなります。

 

ダイエットに

ダイエットにぴったりな発酵食品の食べ合わせがあります。

 

ですが、食べたから痩せるというわけではなく、ダイエットの手助けをしてくれるというものです。

ダイエットには適度な運動と規則正しい食生活は欠かせませんのでそちらも併用して行う事で更に効果が期待できます!

 

納豆×キムチ

納豆×キムチはダイエット目的で無くても、やっている方が多いのではないでしょうか。実は、この組み合わせは、ダイエットにはもってこいなのです。納豆とキムチがあればすぐに出来ますから、手軽に始められるのも大きな魅力です。

 

整腸作用、発汗作用、など

納豆は、エネルギー代謝に必要不可欠なビタミンB群が豊富に含まれます。

 

また、酵素もビタミンB群同様、豊富に含まれている為代謝がアップし、新陳代謝が促されるので、脂肪燃焼効果が期待できるのです。

 

そして、キムチには乳酸菌が含まれていますが、この乳酸菌は胃酸などに強い特性があり、生きたまま腸に届くといわれています。

 

ですので、腸内環境を整え便秘改善の効果が期待できます。ダイエットに便秘は大敵ですから嬉しい効果ですよね。さらに、キムチに含まれる唐辛子に含まれるカプサイシンには、発汗作用や脂肪燃焼効果があるのでこちらもダイエットにはもってこいの食材なのです。

 

美肌に

次に、美肌に良いとされている組み合わせももちろんあります。こちらも手軽に始められる食材ばかりですのでおすすめですよ。

 

食酢×緑黄色野菜

緑黄色野菜は、食物繊維が豊富に含まれていますが、その中でも特におすすめの食材が人参です。人参は、緑黄色野菜のエースと呼ばれている野菜です。

 

食物繊維の他にこの人参に含まれるβカロチンは、体内でビタミンAへ変わっていきます。

ビタミンは美肌に効果があるとされていて、ビタミンAなんかは乾燥肌予防に効果的です。

 

そこで、おすすめなのがこの緑黄色野菜とお酢の組み合わせです。お酢にはシミ、そばかすを防ぎ、美肌効果があるといわれています。

 

ですが、お酢と緑黄色野菜はどうやって組み合わせたらいいの?と思いませんか。

 

今、ピクルス用のお酢が流行っていて、スーパーなどで販売されています。野菜をそのまま食べやすい大きさに切り、漬けるだけなので簡単でとても手軽ですよね。

 

また、マリネや黒酢あんかけなんかも合う組み合わせです。

 

ビタミン類、カロリーオフ

ビタミンは美肌には欠かせない栄養素です。このビタミンは水溶性ビタミンが9種、脂溶性のビタミンが4種で13種類ものビタミンが存在すると考えられています。サプリなどもありますが、やはり食べ物で摂取していきたいものです。

 

また、ビタミンが不足すると、肌トラブルが起こりやすくなってしまいますので、積極的に摂取しましょう。

 

ビタミンは野菜にも含まれますが、確実なのは果物です。果物の糖分は身体に良いとされていますので、カロリーも気にならないですし美味しくビタミンが摂れカロリーもさほど高く無く、最高な食材といえます。

 

また、果物でビタミンを摂取する場合には、果物は朝か昼に食べるのが良いとされています。お砂糖とはまた違った自然の糖分ですが、糖である事には代わりありませんので、夜に食べ過ぎてしまうと、太りやすくなってしまうので少し注意が必要です。

 

知っておきたい!発酵食品の食べ合わせについて大紹介!のまとめ

 

発酵食品の食べ合わせについて、少し知っているだけでも食べるのが楽しくなりますよね。

 

発酵食品は一度に大量というよりは、少しずつたくさんの種類を食べるのがおすすめです。

効果的で自分に合った食べ合わせを見つけたら、発酵食品を取り入れる幅も広がります。

 

発酵食品で健康的な身体を目指しましょう。

 

 

 

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