パン屋になるには?あなたの夢叶えます!パン店を開くまでの道
ずっと子どものころからパン屋が好きだった、パン作りが大好きというあなた、大好きなパンを周囲の人にも味わってもらいたいと思いませんか。家族のために安全なパンを作って食べさせたいけれど、周囲にそういったお店がないと、悩んで自分でパンを作っている人もいます。
家族や友人たちから、もっと多くの人にパンを食べてもらう仕事についたら良い、といわれてもどうしたらいいのかわかりません。パン屋さんになるにはどうしたら何から始めたら良いのでしょうか?
そこで、大好きなパン作りを仕事にしたい、パン屋さんになりたいあなたのために、パン屋さんになるためのお話をしましょう。
パン屋になるには?
日本にはたくさんの美味しいパン屋がたくさんあります。
お店によっては、自然の食材だけを使ったものや、地元食材を生かしたパン作りをしているお店もあります。中には、アレルギーの子どものために、小麦や卵、バターを使わないパン作りをしているパン屋さんもあります。
お店それぞれが、独自の工夫をして、たくさんのパン屋さんの中で生き残るために頑張っています。
それでは、どうやって自分のお店を持つことができたのでしょうか。どうしたらパン屋さんを開店することができるのでしょうか。
こちらではお店を持つためのお話になります。
パン作り自体には必須資格がない
色々なお店や自営の仕事をする時に、資格がないとできないものがあります。
しかし、意外なことですが、飲食関係では資格がなくてもお店が出せるものがたくさんあります。
例えば、お母さんたちの主婦経験を生かした食堂や居酒屋さんがありますが、こういったお店には調理師免許を持たずに出しているお店がほとんどです。
ただし、お店を出すためには食品の衛生を守るための資格、飲食店を出すための営業許可証などは必要になります。パン屋さんも同じで、ただパンを作るだけなら「パン職人」としての必須資格はありません。
しかし、お店を出して販売する形になると、色々な許可や資格が必要となります。パン屋さんとしてお店を出すには、どんな資格や許可が必要でしょうか。
食品の製造、加工、調理、販売には資格がいる
パン屋さんのオーナーとしてお店を出す、というだけなら資格はありません。必要な資格を持った人を雇用すれば開店することはできます。
しかし、実際に何もないままお店を出そうとしても簡単にはいきません。他の人を雇用することになれば、人件費がかかります。そこで、ほとんどのお店ではオーナー自身が簡単な許可や資格は取得しています。
まず、お店に「パン製造技能士」の証書があれは、店のパン職人に対する評価が違ってきます。
また、調理パンや菓子パンを販売するためには、「菓子製造業許可」「飲食店営業許可」が必要です。
食品を管理するということは、購入したお客様に「食中毒」の危険があっては困ります。そこで安全面を管理するための「食品衛生責任者」といった資格がないと、販売することはできません。
パンを作るだけなら資格は必要ありませんが、お店を出すためには、店の中にそれぞれの資格を持つ人が必ず必要となります。
そのため個人店では「パン製造技能士」を持つパン職人が、合わせて「食品衛生責任者」「菓子製造業許可」「飲食店営業許可」の資格を取ったり、一緒に営業に携わる家族が、資格を取ってパン屋さんを開店します。
パン屋に必要な資格・許可
それでは、パン屋さんを開店するために必要な資格・許可についてのお話をしましょう。
食品衛生責任者
食品衛生に関する資格には、「食品衛生責任者」「食品衛生管理者」があります。
どちらも食を扱う事業所で必要となる資格ですが、小規模の販売製造では「食品衛生責任者」の資格があれば充分です。
もちろん、家族に「食品衛生管理者」を持つ人がいれば、講習をすることなく「食品衛生責任者」を申請するだけで講習の受講などの必要はいりません。
このほかにも「医師・歯科医師・薬剤師・栄養士・管理栄養士・調理師・製菓衛生師・食品衛生指導員もしくはその経験者・食品衛生監視員」他、大学や専門学校で「食品衛生管理者」が受けるための単位を取得済みのため、申請だけになります。
一緒にパン屋さんを開店することに携わる家族がいれば、資格取得は簡単になります。
食品衛生責任者は、「食品販売や製造を行う」全ての事業所において配置しなければいけない資格です。そのため、パン屋さんだけでなく、自宅で製造した惣菜店・ケーキ屋さん・レストラン・飲食店にも必ず一人は配置することになっています。
「食品衛生管理者」は国家資格になりますが、「食品衛生責任者」は自治体が管轄する公的資格になります。営業許可の更新時に、実務講習の受講が必須となります。
食品衛生管理者の資格は、毎月10回以上の講習が行われています。講習は1日6時間で「受講料」「申請料」になり、2019年現在10,000円前後(税込)になります。受講料は自治体によって違いますので、お店がある自治体にお問い合わせ下さい。
食品衛生学 3時間
公衆衛生学 1時間
衛生法規 2時間
全講習を必ず受講しなければ、資格は申請できません。遅刻・早退は認められませんので注意しましょう。
菓子パンの製造:「菓子製造業許可」
最近、食パン専門のパン屋さんもありますが、ほとんどのパン屋さんでは「菓子パン」も販売されています。
菓子パンを製造販売するためには「菓子製造業許可」というのが必要になります。菓子製造業許可は、そこで仕事をする人のための許可ではなく、店のための許可です。
当然といえば当然ですが、人が口にするものを作るわけですから、衛生面や安全面などに問題があっては困ります。そのため、簡単には許可がおりないこともあります。
まずは、先に「食品衛生責任者」の資格を取ります。ここから店を出すための話が始まります。製造場所の許可をもらうにあたっては、製造する場所の確保が必要です。
「自宅のキッチンや居間など、生活空間と製造場所が完全に区別できる」ことが大切です。
他に、店専門の「手洗い器・シンク」が必要です。菓子製造業許可は、各地方自治体の保健所が許可しています。そのため、店にするための家やマンションの一室を改装する場合には、保健所に相談をするのが一番です。
基準は自治体によって異なります。窓の有無、オーブンの置き場所、シンクの様式など「調理室」「製造室」などをコマメに保健所とやり取りをすることが一番です。施工業者任せにするのではなく、まずは自分で1つ1つ確認しましょう。
調理パン:「飲食店営業許可」
調理パンは、焼きそばやコロッケ・ポテトサラダをパンにはさんで作ったり、上に乗せて焼いたパンです。
調理パンを作るためには、「飲食店営業許可」が必要です。「飲食店営業許可」も「菓子製造業許可」同様に、人ではなく、店を開店するための場所に対しての許可になります。
そのため、飲食店営業許可も各地方自治体の保健所が許可しています。自治体によって細かい許可条件は異なりますが、参考までに2019年東京都の営業許可の条件を表にまとめてみました。
パン製造技能士:国家資格のため取っておく人が多い
パン製造技能士は国家資格です。しっかりと専門の知識を学び実務経験があることで取得することができます。いくら資格がいらないといっても、購入をする人は有資格者が作っているパンと、ただのパン好きが作っているパンでは、信用が違います。
一人立ちしてパン屋さんを開店する時は、パン製造技能士を取得することをお勧めします。
パン屋になる方法
それではパン屋さんになるためには、どんな道があるのでしょうか。
最近、手作りパン屋さんは人気です。特に、出来立てのフワフワパンは、大手の製パン業で作っているものとは一味も二味も違います。食材にこだわっているお店も多く、添加物が配合されている大手の製パン業のパンよりも安心安全です。
そんな人気のパン屋さんですが、店を出して周囲に認めてもらうためには、色々な選択肢があります。
専門学校に通う
最も確実で安全な道になります。パン製造のための実技だけでなく知識も身につきます。高校を卒業する10代、20代の人にお勧めのルートになります。
製パンを専門とする学校は、2年制のものが多く卒業後実務経験なしでパン製造技能士2級の受験資格を取得できます。
卒業後は指導の先生や先輩たちが活躍するベーカリーやパン屋さんに就職するためのサポートも充実しています。就職先で、さらに修行をし、開店までの技能と知識をさらに磨くことができます。
パン屋さんで修行
すでに既卒となっているけれど、転職をしてパン屋さんになりたいという人にお勧めです。専門学校に行くと、入学金・授業料などのお金がかかります。
しかし、パン屋さんに弟子入りし、実務経験を積むことで、2年後パン製造技能士2級を受験することができます。
また、7年間修行をすると、1級を受験することもできます。仕事として実践的に修行ができますので、給与をもらいながら資格を取得し、パン屋さんになるという道に進むことができます。
独学で開く
パン屋さんを開店するために、絶対に必要な資格は「食品衛生責任者」と菓子パン・調理パンを出すための営業許可証です。
決して不可能というわけではありません。実際に、福祉施設などで障害を持っている人たちが作ったパンを販売するためのパン屋さんを営業していることもあります。元専業主婦や農家の女性が昔ながらの蒸しパンを中心に、パン屋さんを営業している店もあります。
中には、家族が焼いたパンを近所にふるまったところ、美味しかったので店にしました、というパン屋さんもあります。
しかし、こういった店の場合はほとんど営利目的ではありません。そのため、地元のイベントに参加して販売したり、地元の人の口コミで、その日に売り切れる分だけを作って販売しています。
店も不定期に営業しているところもあります。仕事というよりは、働くということを体験する場や生きがいが目的のパン屋さんです。
しっかりとパン屋さんとして、利益を上げて仕事とするには、独学で開くには、時間とお金がかかります。何の後ろ盾もないため、開店するだけで数百万円以上、自己投資することになります。さらに、宣伝をしても、素人のパンとなると、パンの美味しさだけの勝負になります。
ピアノが上手だからピアノ教室を開きました、というのと、××音大卒業○○コンクールで入賞の先生がピアノ教室を開いています、の違いと同じです。
無理ではありませんが、元手をしっかりと用意する覚悟が必要になります。
修行先の見つけ方ポイント
それでは、脱サラや転職、専門学校に行かず実務経験でパンの資格を取りたい、というあなたのために、修行先の見つけ方ポイントのお話です。
仕事が細分化されている大手より流れが分かる中・小規模
大手製パン業の工場は、すべての仕事が細分化されています。衛生面はとても厳しくなりますが、ひたすら毎日「チョココロネ」の成型「をしたり「メロンパン」の切れ目を入れるだけの作業をしている人が大勢います。
まずは、地元でしっかりとパンの製造を手伝ってくれるアルバイトや従業員を募集しているお店を選びましょう。
繁盛している店舗
一番良いのは、近所に人気の個人ベーカリーがあることです。元々、顔馴染のお店が従業員を募集していれば、しめたものです。
はじめはレジや洗い物、簡単な成型作業ですが、何年も修行をしていうちに、しっかりと道が開けてきます。実務経験があれば2年後にパン製造技能士2級が受験できます。時間はかかりますが、専門学校に行くためのお金がかかりません。
しかも、アルバイトや従業員のため、給与をもらうこともできます。就業時間が長いなら、しっかりと労働災害などの社会保障が整っているお店を探すことも大切です。
繁盛している店なら、他にも従業員がいるため、必ず会社経営にしてあるはずです。こういったパン屋さんは個人事業ではなく、会社組織にしてある可能性が高くなります。
販売員やスタッフの態度を事前にチェック
パン屋さんで修行したい、とはいっても店の雰囲気が良くない、店員が良く変わっているというお店は要注意です。店員が良く変わっている店は、従業員間でトラブルを抱えているか、雇用の体制が良くないかのどちらかです。
いくら修行とはいえ、師匠となるパン職人がどんな人か、昔かたぎの頑固でも実は温かい人というのもあります。修行先を決める前には、必ずこういったところもチェックしておきましょう。
いつか自分の力でパン屋さんを開くには、良いお店で修行をすることが、一番大切です。
フランチャイズ店で修業する
全国には同じ屋号を持ったパン屋さんがあります。フランチャイズ店を持つパン屋さんではアルバイトやパートを募集していることがあります。大手のベーカリーの中には、アルバイトから入って、そこからパン職人になり一人立ちできるパン屋さんもあります。
こういった店のほとんどは、専門学校を卒業した人の就職先になりますが、パートや契約社員の募集も行っています。パート社員や準社員・契約社員なら福利厚生を利用でき、社会保険に加入することもできます。
パン屋になるには?あなたの夢叶えます!パン店を開くまでの道のまとめ
パン屋さんになるための、資格や方法のご紹介でした。これを読んで、パン屋さんになるのは大変と思いましたか?でも、本当に好きなら、その道を進みたいなら、2年や5年なんてあっという間です。
あなたの夢はあなたのものです。パン屋さんになりたいという夢があるなら、ぜひその夢を叶えて下さい。
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