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エスニック料理ソムリエ認定試験
試験日程
次回の試験は
2019年10月20〜25日
受験申し込み期間 2019年9月1日〜9月30日
 

エスニック料理とは

エスニック料理と聞いてどこの国の食文化なのかすぐに答えることができるでしょうか。実際のところ漠然としたイメージは浮かぶもののどこの国のものなのかがあやふやになっているかと思います。それもそのはずでエスニック料理はひとつの国の料理を指す言葉ではありません。エスニックとは『民族の』という意味の言葉で日本においてはエスニック料理と言えばもっぱらタイ、ベトナム、インドネシア、シンガポールなどの東南アジア、西アジア、中近東などの国の料理を指します。
このようにエスニック料理として一緒くたにされていますがそれぞれ別の国の料理なので相互に影響を受けてる部分はあるもののそれぞれ微妙に異なります。例えばベトナム料理では主食としてフォーと呼ばれる麺や日本ではビーフンとしてお馴染みのブンが多く食べられています。また生春巻きも有名です。食材や調理法では魚介類から作られた調味料の魚醤を用いたり、麺や春巻きの皮の原料には小麦ではなく米を用います。
タイ料理はさまざまな香辛料やハーブをふんだんに使う傾向があり比較的くせの少ないベトナム料理とは異なります。タイでも魚醤が用いられナンプラーと呼ばれます。代表的な料理では辛味と酸味が入り混じったエビやとり肉などを具材としたスープのトムヤムクンやとり肉の出汁や油で味付けしたご飯にとり肉を添えるカオマンガイがあります。シンガポールの料理は周辺の国々の影響を色濃く受けており、代表的な料理である海南鶏飯(ハイナンジーファン)はタイなどで食べられているカオマンガイと同様の料理です。

 

エスニック料理店の種類

日本ではタイ、ベトナム、インドネシア、シンガポールなどの東南アジア、西アジア、中近東などの国の料理をひとまとめにしてエスニック料理と呼んでいますが、料理店として営業する場合はベトナム料理、タイ料理、といったようにエスニック料理ではなくそれぞれの国の料理名で名乗っていることが多いです。エスニック料理と言う分類は例えば日本人がフランス語や中国語を指すときに外国語とひとくくりにするくらいざっくりとした表現なので、もしこれらすべてをエスニック料理としていたら語弊が生まれてしまうでしょう。
また日本人が自国の料理を和食と表現するようにタイ人ならタイ料理、ベトナム人ならベトナム料理と表現するのが自然です。ちなみにエスニック料理という言葉はアジア周辺の食文化を指す言葉なのでアメリカ人から見れば日本料理もエスニック料理に含まれてしまいます。エスニック料理はそれぞれの国々が相互に影響を受けているので似ている部分もありますが、各々が独自の文化を築き上げてきた歴史があるため細かな違いがあります。そのためエスニック料理について勉強するのならひとまとめにせずに国々ごとの料理、風土、歴史をしっかりと学んでいき、どの国が何に影響を受けたのかを調べていくと理解しやすくなるでしょう。

エスニック料理ソムリエ資格認定試験

試験概要

エスニック料理ソムリエとして、エスニック料理の各地域の気候と風土、宗教や文化、食文化、食材に関する知識を有していることが証明されます。例えばアジア・アフリカ・中南米・北欧の各地域の定番料理や郷土料理の種類と特徴、各国のお菓子の種類と特徴、調味料の使い方、アジアのお茶文化、ベトナムやタイといったアジアの食文化、モロッコやセネガルといったアフリカの食文化、メキシコやペルーといった中南米の食文化、デンマークやフィンランドといった北欧の食文化などの知識を有していることが証明されます。資格取得後は、エスニック料理ソムリエとして活躍でき、自宅やカルチャースクールなどで講師活動ができます。

試験概要
試験詳細

試験開催の詳細は下記の通りです。

受験資格 特になし
受験料 10,000円(消費税込み)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 以下参照
試験概要

試験日程

試験期間中に解答し、提出期限までに返却用の封筒で解答用紙をお送りください。
2019年2月実施
2019年2月20〜25日
2019年2月28日
受験申込期間2019年1月1日〜1月31日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否通知発送日2019年3月20日
2019年4月実施
2019年4月20〜25日
2019年4月30日
受験申込期間2019年3月1日〜3月30日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否通知発送日2019年5月20日
2019年6月実施
2019年6月20〜25日
2019年6月30日
受験申込期間2019年5月1日〜5月30日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否通知発送日2019年7月20日
2019年8月実施
2019年8月20〜25日
2019年8月28日
受験申込期間2019年7月1日〜7月31日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否通知発送日2019年9月20日
2019年10月実施
2019年10月20〜25日
2019年10月30日
受験申込期間2019年9月1日〜9月30日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否通知発送日2019年11月20日
2019年12月実施
2019年12月20〜25日
2019年12月30日
受験申込期間2019年11月1日〜11月30日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否通知発送日2020年1月20日

転職・就職に有利! エスニック料理の資格が活かせる職業!

エスニック料理ソムリエ
エスニック料理ソムリエ

エスニック料理と聞くと、どこの国の料理かと思うかもしれませんね。エスニック(ethnic)とは、民族を意味する語でエスニック料理は世界各地の民族料理のことですが、一般には、東南アジア(タイ・ベトナム・インドネシアなど)や、アフリカ、ブラジルなどの中南米の料理を指すことが多いようです。
スパイスや野菜をふんだんに使ったエスニック料理は健康や美容効果があるということで1980年代半ば頃から注目されるようになりました。エスニック料理ソムリエとは、このエスニック料理についての基礎知識をはじめ、エスニック料理が食べられている地域の気候や風土、調理法などの実践的な知識、宗教や文化、食文化について習得している人です。
エスニック料理は幅広いですが、一例をご紹介しましょう。インドネシア料理は、さらにバリ料理、ジャワ料理、マカッサル料理、マナド料理、スンダ料理など実にさまざまな種類の料理があります。香辛料を使うことと揚げ物料理が中心です。 タイはご存じのように日本と同じく主食はお米ですが、香辛料をたくさん使います。魚醤という独特の風味の調味料をご存じの方は多いのではないでしょうか。ベトナム料理は香辛料はそれほど強くなく、比較的マイルドな味のため、日本では人気があるエスニック料理です。
ざっと挙げただけでも数多くのエスニック料理がありますが、エスニック料理ソムリエは、これらの料理に使われている食材や調味料、各地域の食文化などの知識を身につけているスペシャリストです。ソムリエとして知識を活かして幅広い分野で活動するためにも資格を持っていると有利です。

エスニック料理ソムリエの仕事内容

フランス料理や中華料理について詳しい人は多いかもしれませんが、エスニック料理に関しての知識を習得している人は少ないのではないでしょうか。日本にもタイやベトナム料理のレストランが多数存在しているため、ソムリエとして活動できる場は多いでしょう。エスニックでは、日本の食事と食べ方の違いもあるので、レストランでは食べ方や料理についてしっかり説明することが望まれます。また、知識を活かして、評論やコラムの執筆、料理セミナーでの講師活動、地域での文化交流などでも活躍が期待されます。

エスニック料理ソムリエの給料

平均年収:260万~300万円

アジア料理インストラクター
アジア料理インストラクター

アジア料理というと、非常に広範囲になります。たとえば、タイ料理、ベトナム料理、インド料理、マレーシア料理、台湾料理、エジプト料理、セネガル料理など20以上の国の料理を指します。これらのアジア、中近東、西アジアの料理に詳しい専門家がアジア料理インストラクターです。
アジア料理の大半は、宗教による戒律の影響が濃く、使うことができる食材も異なったり、食事マナーも日本や西欧とはかなり違うところがあります。香辛料を多く使い、日本では馴染みの少ない香菜も使われます。見たこともないような野菜もあるでしょう。アジア料理インストラクターは、それらの食材はもちろん、それぞれの国の独特の風習についても周知しています。
例えば日本では考えられないような食習慣があります。ベトナムでは、料理はレンゲと箸で食べ切ります。お椀に口をつけるというのはマナー違反だそうです。また、インドでは、右手をスプーンのように使って料理を食べることはご存じの方が多いことでしょう。またアフガニスタンでは、食事中にもしパンが床に落ちたら必ず拾ってパンに口づけをし、さらに額の高さに上げて皿に戻すという変わった習慣があります。こうした様々な各国の食文化をセミナーなどで伝え、海外旅行者にアドバイスすることも、インストラクターとしての役割といえます。また、インストラクターとして活動する上で資格を持っていると有利です。

アジア料理インストラクターの仕事内容

各国で異なる郷土料理やレシピについての知識を活かして、セミナーやカルチャースクールなどで活動することができるでしょう。また、海外旅行関係の仕事でも知識を活かせる場が見つかるかもしれません。アジア料理のレストランのスタッフとしても活躍できるでしょう。また、レストランで開催される料理教室などの講師としての活動も期待されます。

アジア料理インストラクターの給料

平均年収:240万~300万円

エスニック料理専門店
エスニック料理専門店

1980年代半ばのエスニックブームを背景にエスニック料理の業界の市場が拡大し、エスニック料理専門店が街に多く見られるようになってきました。お店の形態としては、個人店が非常に多いものの、大手外食企業がチェーン店を展開しているケースもあります。
個人店では、オーナーもスタッフも現地出身者が大半です、度々利用するお客さんも日本に住んでいる現地出身者が多いようです。チェーン店では、現地の味に馴染みのない日本人に合わせて味付けをした料理を提供するなど、サービス面でもさまざまな工夫がされています。エスニック料理は、独自の食材や調理器具などを使うことが多いため、家庭ではなかなか作れない料理のため、外食で楽しむことが多い料理といえます。しかし、最近は、旅行先でその国独自の味に慣れた人たちが家庭でも作ってみたいというニーズもあり、簡単にできるレトルトやスパイスなどの調味料も販売されています。以前は一部のファンだけに支持されていましたが、今後はまだまだ需要が伸びていくと予想されています。エスニック料理専門店で働くには、東南アジアや中近東の食文化について知っておくとよいので資格を持っていると有利です。

エスニック料理専門店の仕事内容

エスニック料理専門店では、タイ料理やベトナム料理といった分野でスタッフ募集の求人が多く見られます。飲食店の仕事は、基本的にキッチンとホールの仕事であることは、他の料理のお店と同じです。キッチンでは、調理補助や下ごしらえといった簡単な仕事から始めていきます。ホールの仕事では常連のお客様も多いので、コミュニケーションを取りながら接客していきます。
特徴をあげると、エスニック料理専門店では各国の異国情緒溢れるエスニックな雰囲気の店内で仕事ができます。また、店舗によっては、民族衣装を着ながら接客できるので非日常感を味わえるのも楽しいのではないでしょうか。

エスニック料理専門店の給料

平均年収:280万~350万円

エスニック料理教室の先生
エスニック料理教室の先生

日本の家庭料理やフレンチやイタリアンを教える料理教室はたくさんありますが、エスニック料理を教える料理教室は珍しいのではないでしょうか。しかし、ネットで検索してみると全国に多数のエスニック料理を教えてくれる教室が見つかります。 メニューは、家庭料理やおもてなし料理などラインナップが数多く揃っています。タイやベトナム、シンガポールなどのいろいろな国の料理を学んでみませんか?レパートリーが増えると毎日の食事作りが楽しくなるでしょう。アジアンスイーツを学べる料理教室もあります。
エスニックレストランを運営する企業が主催する料理教室では、タイ料理教室が人気のようです。日本語堪能なタイ人の先生が本場の味を指導します。お料理の話以外にも、その国の文化の話も聞けて世界が広がるでしょう。ベトナム料理研究家の日本人の先生による教室では、ベトナムの定番料理や名物料理、家庭料理、郷土料理のクラスなどがあります。こちらの教室では、先生の説明に従って皆で料理を作り、ゆっくりと試食を楽しむスタイルです。なお、料理教室の先生は、料理のジャンルに関わらず資格を持っていると有利です。

エスニック料理教室の先生の仕事内容

エスニック料理を作るのは初めてという生徒さんが多いと思いますので、料理の方法だけでなく、エスニックに使われるスパイスなどの調味料の使い方、どこでスパイスを買ったらよいかなど、エスニックならではの知っておきたい情報も教える必要があります。また、各国の独特の食文化の話も交えながら、教室の雰囲気を盛り上げていく会話力が求められます。先生のお人柄はクラスの人気につながりますので、明るく楽しい教室づくりをしていくことが大切です。

エスニック料理教室の先生の給料

平均年収:250万~350万円

今後も需要が増えるエスニック料理の資格

パクチーブームに見られるように、最近エスニック料理店が日本でも増えてきました。ヘルシーといわれるエスニック料理は、日本でも美容に関心の高い女性を中心に注目されています。例えば、タイ料理は野菜をたくさん使うメニューも多いことや、ハーブやスパイスは代謝を高める作用があるのでダイエットに有効であることなど、女性にとってうれしいポイントがたくさんあります。 エキゾチックな雰囲気のお店の内装も魅力のひとつです。まるで海外にいるかのような非日常感を体験できます。
最近ではスーパーでもエスニック系のカップ麺も登場しているほど、ブームが続いています。また、近年東南アジア各国にLCCが就航し、東南アジア諸国は日本人にはぐっと身近な国になってきています。新たなエスニックのブームも生まれています。ひとつは、スリランカ発祥といわれるビリヤニというスパイスたっぷりの炊き込みご飯のような料理。また、フィリッピン料理が食のトレンドとしてアメリカのテレビ番組で紹介されたことから、米国内でフィリピン料理のレストランが増えてきているようです。このように今後も需要が増えるエスニックですが、その知識や調理法を習得できる資格を取得して、エスニック料理の素晴らしさをたくさんの人に伝えてみてはいかがでしょうか。

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