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コーヒーソムリエ資格認定試験

試験日程
次回の試験は
2024年4月20日〜25日
受験申し込み期間 2024年3月1日〜31日
動画でわかる!
コーヒーソムリエ資格認定試験
 

コーヒーとは

私たちが日頃よく目にするコーヒー豆はコーヒーの木と呼ばれる植物の種子です。これを焙煎してすりつぶし、フィルターを通してお湯や水にこした飲み物がコーヒーです。古くから我々人類に親しまれており、記録に残っている限りでも9世紀から歴史に登場しています。現代では喫茶店などを始めとした飲食店の定番のドリンクメニューとして提供されたり、最近では高級路線としてコンビニエンスストアで淹れたてのコーヒーが飲めるサービスもなされています。
商品として販売されるコーヒーの形態としては、豆を焙煎したものやそれを粉末状にすりつぶしたもの、そのまま飲める缶コーヒーやボトルコーヒー、お湯で溶かすだけで完成するインスタントコーヒーなど本格的なものから手軽なものまでさまざまです。通常コーヒーと言えば温かいホットコーヒーを指すことが多いですが、気温の高い夏では氷や冷蔵庫で冷やしたアイスコーヒーも人気です。
コーヒーに含まれるカフェインは眠気覚ましや集中力を高める効果があり、時間に追われて忙しい現代人にとってコーヒーは必須アイテムとなっています。
また、日頃からコーヒーを適度に飲用することでガンや糖尿病などのさまざまな病気に対するリスクが低減するという研究結果が出ており、その抗酸化作用が注目されています。

 

コーヒーの仕事

1杯のコーヒーを作るときは、焙煎→挽く→淹れるといった手順を踏みます。これらの工程に必要となる機材は一般にも市販されているので誰でも気軽にコーヒーを作ることは可能です。しかし、本格的にこだわったコーヒーを作る場合には深い知識と経験が必要となります。例えばコーヒーの原料となるコーヒー豆は品種、産地、焙煎の加減などによって酸味、コク、苦味など強く出る味が変わるため求める仕上がりになるように複数の豆をブレンドすることが重要となります。
そのようなコーヒーの知識を特に活かせる職業としてはやはりコーヒー専門店でしょう。時点では喫茶店などの飲食業が挙げられます。お客さんに美味しいコーヒーを振る舞って談義したり、コーヒー機材の使い方やブレンドの知識を教えたりとコーヒーを通じてのコミュニケーションが活発となるのでこうしたお店で働く場合は人付き合いが好きな人に向いていると言えます。
また大抵の飲料品メーカーはコーヒーも取り扱っているのでこれらの知識を役立てることが出来るでしょう。飲料品の場合は限られた予算内で大量に生産・流通できる製品を開発しなければならないため、いかにコストを下げて味を損なわず美味しくブレンド出来るかといった工夫も必要となります。もちろん、逆に高級志向として最上級の味を追求するといったこともあるでしょう。

コーヒーソムリエ資格認定試験

試験概要

コーヒー豆、コーヒーの産地や種類、美味しい生豆の見分け方、焙煎についてなど、コーヒーを選び、楽しむための知識が問われます。試験ではコーヒーの歴史、生豆の選び方、豆どうしの相性、コーヒー豆の産地 コーヒーの淹れ方、淹れ方と味の関係、コーヒー豆の種類、豆の違いによる焙煎、ラテアート、コーヒーカップの種類などについて問われます。

試験概要
試験のレベル

以下のようなコーヒーに関する基本的な事柄を理解している。

  • コーヒーの歴史
  • 生豆の選び方
  • 豆どうしの相性
  • コーヒー豆の産地
  • コーヒーの淹れ方
  • 淹れ方と味の関係
  • コーヒー豆の種類
  • 豆の違いによる焙煎
  • ラテアート
  • コーヒーカップの種類
試験概要
試験詳細

試験開催の詳細は下記の通りです。

受験資格特になし
受験料10,000円(消費税込み)
受験申請インターネットからの申込み
受験方法在宅受験
合格基準70%以上の評価
試験日程以下参照
試験概要

試験日程

試験期間中に解答し、提出期限までに返却用の封筒で解答用紙をお送りください。
2024年4月実施試験
2024年4月20日〜25日
2024年4月30日必着
受験申込期間2024年3月1日〜31日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否発表日2024年5月20日
2024年6月実施試験
2024年6月20日〜25日
2024年6月30日必着
受験申込期間2024年5月1日〜31日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否発表日2024年7月20日
以降の試験日程
2024年8月実施試験
2024年8月20日〜25日
2024年8月30日必着
受験申込期間2024年7月1日〜31日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否発表日2024年9月20日
2024年10月実施試験
2024年10月20日〜25日
2024年10月30日必着
受験申込期間2024年9月1日〜30日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否発表日2024年11月20日
2024年12月実施試験
2024年12月20日〜25日
2024年12月30日必着
受験申込期間2024年11月1日〜30日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否発表日2025年1月20日

コーヒーの資格の関連職業!

コーヒーソムリエ
コーヒーソムリエ

コーヒーソムリエはコーヒーを淹れる方法や知識を熟知し、それを実践できる人が就ける職業です。
ただ飲むのではなく、その口触りや香りを楽しみつつ味わうのがコーヒーの特徴ですが、それは誰にでもできることではありません。
だからこそコーヒーソムリエのような専門の知識とスキルを持った職業が、多くの場所で求められるようになっているのです。
豆の種類や焙煎方法、保存の仕方やコーヒーカップの選び方など、コーヒーを楽しむために知るべきものは意外なほどたくさんあります。
そんな知識を証明できればコーヒーソムリエとして仕事をしやすくなるので、特別な資格を持っていると有利です。

コーヒーソムリエの仕事内容

コーヒーソムリエの仕事内容は主に、コーヒーの作成と販売になるでしょう。
カフェなどの店頭に立ってコーヒーを提供する場合や、キッチンでオリジナルのブレンドを作ることに集中するパターンもあり得るので、勤務地によって仕事内容は変わる可能性もあります。
いずれにせよ美味しいコーヒーを淹れるにはどうすればいいのか、コーヒーを買ってもらうにはどういったことをアピールすればいいのか、そんなことを考えられる人がスムーズに働いていけるでしょう。
ソムリエという仕事の関係上、その人におすすめできるコーヒーを選ぶこともまた大切な仕事となります。
味の好みなどから適切なコーヒー豆を提供できるように、産地や品種といった知識は常に頭に入れておきましょう。

コーヒーソムリエ資格取得

給料以外の「やりがい」も多い仕事なので、モチベーションを高く働き続けることも難しくはありませんね。

バリスタ
バリスタ

バリスタはコーヒーやエスプレッソといった飲み物に全力の知識と技術を投じて、最高の味を作りだすことを目指す職業です。
自動でコーヒーが作れるマシーンが普及していますが、人の手で淹れるコーヒーならではの魅力というものはまだまだ色褪せないので、今後も人気の仕事となっていくでしょう。
コーヒーをはじめとしたドリンク類は優雅な時間を生み出すきっかけになり、1日の活力を形成する魅力的なアイテムとなります。
そのためバリスタとして働けるだけのスキルを持つ人材は、多くの現場でコーヒーの魅力を提供していくことができるでしょう。
働く人のモチベーションを作り出したり、日頃の疲れを癒すためのリラックス効果を提供できたりするのが、バリスタのようなプロフェッショナルの特徴となります。
そんなプロフェッショナルの証明となるような専門の資格を持てば、就職や転職に役立てることができるでしょう。

バリスタの仕事内容

カフェなどの飲食店でお客様の満足できるコーヒーやエスプレッソを淹れるのが、バリスタの仕事内容となります。
ただ用意されている既存の商品を出すのではなく、より美味しい味や香りを求めていくことが、バリスタであり続けるコツとなるでしょう。
美味しく飲むための環境づくりもまたバリスタの仕事となり、快適な空間やお店作りもまた重要なポイントになるのです。
ときにはトーク力も必要となるので、お客様と楽しくしゃべるコミュニケーション能力も意識して磨いていくといいでしょう。
ラテアートなどのスキルもまた仕事に活かされることから、バリスタにはある種の「遊び心」が求められます。
自分自身もまたコーヒーを楽しんでいけるように、この遊び心を大切にしていくことがおすすめです。

バリスタ資格取得

バリスタ資格取得は勤める会社や仕事の形態によって大きく変わり、一般的な平均をつけるのが難しい職業となっています。
いずれにせよ経験年数や技術のレベルアップによって昇給の機会に恵まれやすい仕事であるため、一生懸命働くことが給料の満足度にもつながっていくのです。
個人の実力が評価される世界でもあるので、バリスタとして有名になればより待遇の良い職場で働くことも叶います。
海外での活躍なども視野に入れれば、給料の上限はさらに広がっていくでしょう。

喫茶店
喫茶店

今個人経営の喫茶店は増えてきていますが、そういった人をアシストする喫茶店の講師という職業でもコーヒーに関する資格は活かされることになるでしょう。
喫茶店経営や自分だけのお店に興味があるのなら、関連する知識や技術を教えることを仕事としてしまうのもおすすめです。
新しくお店を開く際に必要な準備は多々ありますが、喫茶店においてはコーヒーの知識や技術もそこに含まれます。
利益率を考慮してどのくらいの値段設定にするべきなのか、目玉となるような商品をどう提供していくべきなのかといったことを教えることができれば、多くの人の開業をサポートできるでしょう。
「あの店では美味しいコーヒーが飲める」「あそこでしか楽しめない味がある」といった評判が広まれば、人気の喫茶店として有名にすることも可能です。
それは当然講師としての実績になり、何よりも日々のやる気を引き出すきっかけとなってくれるので、将来的に資格を持つことに大きな意味が出てきます。

喫茶店の講師の仕事内容

喫茶店の講師は何よりも、開業や経営に興味がある人にスキルを伝授するのが仕事となります。
3年以内に潰れることが多いといわれる飲食店業界では、その特別な知識と技術は価値あるものとなるでしょう。
喫茶店を開くには、コーヒーの種類やメニュー、お店を建てる立地や宣伝の方法、さらには長期的な経営計画など、考えるべきことはたくさんあります。
それらをすべてひとりの力でこなすのは大変ですし、何よりも自分だけでは気づけないようなリスクが残ってしまう危険性もあるでしょう。
喫茶店の講師はそういったリスクを取り除き、適切な経営プランを提案するのも仕事となります。
自分のノウハウや資格取得時に学んだことを活かして、喫茶店の開業を成功に導くことを目指しましょう。

喫茶店の講師資格取得

喫茶店について教える講師は、多くの場合授業の回数や生徒の数によって収入が変わってきます。
そのため人気講師になることができれば、先生として安定した給料を得ることができるかもしれません。
多くの生徒を得るには説得力のある講義と宣伝が不可欠なので、講師活動に興味があるのなら積極的に自分のスキルを世間にアピールしていきましょう。

コーヒーの専門家
コーヒーの専門家

コーヒーの影響力や魅力は既に広く認知されているため、コーヒーの専門家という職業もまた注目されることになってきています。
焙煎の方法やコーヒー豆の種類などに精通しているのなら、コーヒーの専門職に就くのもおすすめです。
コーヒーの専門家は実際に自分でコーヒーを淹れる職人的な仕事であると同時に、知識や魅力を広めていく広告塔的な仕事でもあります。
専門家を目指すのであればコーヒーの種類ごとの特徴や味の違い、深煎りと中煎りと浅煎りの差などを、どこに行っても披露できるように準備しておくのがポイントです。
ただ知識を持って終わりではなく、それを外に持ち出すための能力が、コーヒー専門家には必要となるでしょう。
それらの能力は当然学習によって培われていくので、特別な資格を持つための過程は役に立ちますね。

コーヒーの専門家の仕事内容

コーヒーの専門家の仕事内容は幅広く、コーヒーに関するあらゆる事業が業務の対象となり得ます。
実際にコーヒーを淹れたり、コーヒーの歴史や魅力を語ったり、新しいブレンドを考えたりといったことが、基本的な仕事内容となるでしょう。
職場の種類も多くなり、カフェや飲食店、飲料メーカーや専門学校などへの就職が考えられます。
メインではなくてもコーヒーの知識が役立つ仕事はたくさんあるため、少しでも仕事のなかに関係性が見出せるのならコーヒーの専門家として働くことが可能です。
アドバイザーやコンサルタントのような立ち位置から、仕事をしていくこともできるでしょう。

コーヒーの専門家資格取得

コーヒーの専門家は就業スタイルや勤務時間などによって給料が変わるため、ときには多くの収入を手にすることができます。
特にきちんとした資格を持ってスキルをアピールできる人材の場合は、フリーで働いていくことも可能でしょう。
フリーのコーヒーライターや講師、その他コーヒーの魅力を伝えるイベンターなどになれば、自分の努力の分だけ給料を増やすことができるのです。

おすすめコラム

今後も需要が増えるコーヒーの資格

コーヒーにまつわる事業や企業は、これからも発展していくことが予想されます。
そういった場所で働けるコーヒーのプロフェッショナルとなれれば、今後多くの仕事を得ることができるでしょう。
ただ「コーヒーが好きです」というよりも、「コーヒーの資格を持っています」といえる方が、就職や転職では優位に立つことができます。
将来の需要を見越して、今から資格取得を目指しておくことはおすすめできます。
コーヒーは国内だけでなく、世界規模で認められている立派な産業です。
本格的な知識と技術の習得は、世界に羽ばたくきっかけになるかもしれません。

受験生の声

受験生の体験談ピックアップ!

  • 将来自家焙煎のお店を立ち上げたいと思っています。
    その実現に向けた最初のステップとしてチャレンジしました。
    合格して終わりではなく次のステップに進む為に得た知識を活用していきます。
  • 夫や友人に美味しいコーヒーを淹れたいと思い、コーヒーについて勉強しました。
    豆の収穫から選別、焙煎、コーヒーを抽出するまで、種類によって方法が異なりとても勉強になりました。
    学んだ事を活かし、いい状態のコーヒーでおもてなしをしたいです。
  • 生豆を購入して試行錯誤しながらローストを楽しんでおります。
    今は妻と共に美味しい珈琲が飲んでいます。
    高温短時間抽出のサイフォンに挑戦中です。
  • コーヒー好きなら自分の知識を試すのに、うってつけの試験だと思います。
    私は全くの素人ですが、美味しいコーヒーを淹れてみたいと思い、ネットと本を読み込んで勉強しました。

よくあるお問い合わせFAQ

コーヒーソムリエ資格のテキストの販売はしていますか?
当協会はコーヒーソムリエ資格試験を実施しており、テキストの販売は行っておりません。
コーヒーソムリエ資格の試験を考えていますが、資料などありますか?
資料はご用意がございません。コーヒーソムリエ資格の試験概要をご確認ください。
認定カードと認定証は有料ですか?
はい、各5,500円にて発行しております。詳細は資格認定制度をご参照ください。

飲み物の資格

カフェオーナー経営士®資格認定試験
カフェオーナー経営士資格認定試験は、カフェオーナーの知識と、それを実務で活用できる技能を有していることを認定する試験です。
カフェオーナー経営士®資格詳細を見る
コーヒーソムリエ資格認定試験
コーヒー豆、コーヒーの産地や種類、美味しい生豆の見分け方、焙煎についてなど、コーヒーを選び、楽しむための知識が問われます。
コーヒーソムリエ資格詳細を見る
紅茶アドバイザー資格認定試験
紅茶アドバイザー認定試験は、茶葉の知識から、カップ&ソーサー、美味しい紅茶の淹れ方、オリジナルブレンドまで、紅茶についての基礎知識を有していることを認定する試験です。
紅茶アドバイザー資格詳細を見る
紅茶マイスター資格認定試験
紅茶マイスター認定試験は、紅茶オーナーの知識と、それを実務で活用できる技能を有していることを認定する試験です。
紅茶マイスター資格詳細を見る
日本茶セレクター®資格認定試験
日本茶セレクターとして、日本茶の基礎的な知識を有していることを認定されます。
日本茶セレクター®資格詳細を見る

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