日本安全食料料理協会 | 『食』に関わるすべてのひとへ

紅茶アドバイザー資格認定試験

試験日程
次回の試験は
2024年10月20日〜25日
受験申し込み期間 2024年9月1日〜30日
紅茶アドバイザー資格認定試験
紅茶アドバイザー資格認定試験
紅茶資格の紅茶アドバイザーは、紅茶の基本知識からティータイムのマナー、ティーペアリングの提案まで、幅広い知識と技能を証明する資格です。紅茶の品種や産地、ブレンド方法、適切な淹れ方、そして紅茶に合う食べ物の選び方を学びます。この資格を取得することで、紅茶の専門家としての知識と技能を深めることができます。資格取得後は、ティーショップやホテルでの紅茶提供のスペシャリストとして活動でき、紅茶関連企業での商品開発やマーケティングに携わることができます。また、紅茶イベントの企画や紅茶教室の運営など、多岐にわたる分野での活躍が期待されます。

紅茶アドバイザー資格認定試験

資格検定試験
資格検定試験の目的 紅茶アドバイザー認定試験は、茶葉の知識から、カップ&ソーサー、美味しい紅茶の淹れ方、オリジナルブレンドまで、紅茶についての基礎知識を有していることを認定する試験です。資格取得後は、自宅やカルチャースクールなどで講師活動ができます。
合格時に付与する称号 紅茶アドバイザー
試験内容

資格試験では以下のような知識が問われます。

  • 茶葉の分類
  • 紅茶の等級と各等級
  • 紅茶の淹れ方
  • 紅茶の効能
  • 紅茶の生産地と種類
  • 様々な製法
  • 紅茶のグレード
  • 紅茶の生産地と種類
試験概要
試験詳細

試験開催の詳細は下記の通りです。

受験資格特になし
受験料10,000円(消費税込み)
受験申請インターネットからの申込み
受験方法在宅受験
合格基準70%以上の評価
試験日程以下参照
試験概要

試験日程

試験期間中に解答し、提出期限までに返却用の封筒で解答用紙をお送りください。
2024年10月実施試験
2024年10月20日〜25日
2024年10月30日必着
受験申込期間2024年9月1日〜30日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否発表日2024年11月20日
2024年12月実施試験
2024年12月20日〜25日
2024年12月30日必着
受験申込期間2024年11月1日〜30日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
合否発表日2025年1月20日
 

紅茶とは

紅茶はチャの木と呼ばれる木の葉を乾燥及び発酵させたものをお湯でこして出来る飲み物です。
現在、世界中のさまざまな国で飲まれています。特にヨーロッパやアイルランドでは日頃から摂取されているポピュラーな飲み物で日本でいう所のお茶に相当します。現代日本では従来の緑茶やコーヒーと共に定番の飲み物として浸透しています。
コーヒーと同様に季節や好みによって温かいものと冷やしたものと二種類の楽しみ方ができ、砂糖やミルクを加えて飲用することが多いですが、紅茶の場合はレモンなどの果汁を混ぜたりスライスした果実自体を添えることや、茶葉にフルーツの香りや果実片を混ぜることもあるなど果物と関係が深いのが特徴です。
原料となるチャの木には中国種のものとインドのアッサム地方種のおおまかにふたつの品種があり、それぞれ適している用途が異なります。日本では緑茶が有名ですが、これは中国種のチャの木から作られています。一方紅茶はアッサム地方種が適しています。これは紅茶の茶葉を作る過程で必要な発酵工程に適した性質をこの種が持っているからです。茶葉の品種や製造工程は違うものの、同じ仲間の植物の葉から作られるお茶と紅茶は分類的には同じものと言えるでしょう。

 

紅茶の仕事

紅茶の茶葉は摘み取った産地や製造工程の違いによって微妙な違いが出てくるため数多くの種類が存在します。また、紅茶は果物とも相性が良いのでそれらのフレーバーも数に加えると紅茶の種類は膨大と言えるでしょう。それらの特徴からその時々に最適な茶葉を選び出したり、美味しくなるようにブレンドするには深く幅広い知識が必要になります。
こうした知識を活かす場としては紅茶の専門店が最適です。関連商品として紅茶に用いる茶器などを取り扱う場合もあるのでインテリアのセンスもあるとなお良いです。また、紅茶を美味しく淹れるためには「温度を下げない」「濃さにムラが出ないようにする」といったような細かなポイントがあるのでこのような技術を人に教える機会もあるでしょう。
他の候補としては喫茶店やカフェなどの紅茶を提供する職業や飲料メーカーに従事するということも考えられます。また、国内で流通している紅茶の茶葉のほぼすべては輸入されているので、こうした飲食店や販売店を相手にする紅茶卸売業も候補に挙がります。
こうした職業で活躍しやすくするコツとしては自身の紅茶の知識や能力を形にするのが一番です。具体的には「グランプリで成績を残す」「資格を取る」という方法が考えられます。
ただ、いきなり成績を残すというのは現実的ではないので、まずは紅茶に関する資格を取得するのが確実でしょう。

紅茶アドバイザーの資格の関連職業!

紅茶アドバイザー
紅茶アドバイザー

紅茶の持つメリットやおすすめの理由を解説できる人は、紅茶アドバイザーという職業への道が考えられるでしょう。
葉の種類や正しい淹れ方、味の違いや楽しみ方などを知れば、紅茶の良さを最大限に引き出すことができます。
そういった紅茶の存在に深く寄り添った職業が紅茶アドバイザーであり、そのスキルは多くの職場で活かすことが可能となるでしょう。
紅茶を楽しみたいけれど、実際にどういったことを学べばいいのかわからない。
紅茶アドバイザーはそんな人たちを対象に正しい知識とノウハウに則ったスキルを使い、サポートしていく役割が求められるのです。
もちろんその役割を遂行するには確かな知識があることを証明する必要があるので、資格を持っているという事実が就職に有利に働くでしょう。

紅茶アドバイザーの仕事内容

紅茶アドバイザーの仕事は主に、紅茶の知識の提供や商品販売・開発を軸としたものとなっています。
自宅で美味しい紅茶を淹れたい、新しい紅茶の商品を作りたい、そういった人たちの願望に応えることが必要です。
紅茶は市販のティーパックなどを使えば簡単に淹れることができますが、それでは表現できない味や楽しみ方というものが存在します。
それらを適切な知識を持って伝え、実際に誰でも実行できるようにサポートするのが、紅茶アドバイザーの仕事になるでしょう。
紅茶に関する専門知識の提供は講師活動やコンサルタントなど、さまざまな形で行うことが可能です。
そのためスクールや飲料メーカーといった企業を、職場の対象とすることができるでしょう。

紅茶アドバイザー資格取得

喫茶店スタッフ
喫茶店スタッフ

日々紅茶がたくさん消費される喫茶店スタッフもまた、紅茶の資格を活かすことができる職業です。
美味しい紅茶を淹れることができればお店の評判も上がり、やがてはその技術を持ったあなたの評価も高まります。
それは将来の選択肢を増やすことにつながるので、紅茶を軸とした人生を計画することもできるでしょう。
喫茶店はチェーン店だけでなく個人経営の場所も増えてきているため、優秀なスタッフは職場を選びやすくなってきています。
紅茶を楽しむ環境として喫茶店は非常に魅力的であることから、関連資格の取得後は就職先として要チェックとなるでしょう。

喫茶店スタッフの仕事内容

喫茶店スタッフの主な仕事内容は、紅茶をはじめとした飲み物や食事の提供、そして接客業務となるでしょう。
注文に応えることはもちろん、その日のおすすめや相手のコンディションに合わせた紅茶の選別、さらには新メニューの導入なども仕事の範囲になります。
特に個人経営の場合はオリジナル要素を求められることもあるので、紅茶の知識と技術があればあるほど仕事に活かすことができるでしょう。
お客様の接客やお店の清掃といった定番の仕事だけでなく、場合によっては経営に関する事務もスタッフに回されることがあります。
その経験は将来自分でお店を持ったり、別の喫茶店で働くことになったりしたときに役立つので、積極的に関わっていくことがおすすめです。

喫茶店スタッフ資格取得

喫茶店スタッフ資格取得は時給で決まることが多いため、働いた時間が長くなるほどに高い収入を得ることができます。
そこにプラスアルファを求めるのなら、紅茶関連の資格をアピールして、特別な待遇で働けるように交渉してみるといいでしょう。
紅茶のプロフェッショナルとして雇われることができれば、やりがいと高時給の両方を手にすることも可能です。
喫茶店というフィールドで、紅茶のスキルを活かしてみることを検討してみましょう。

紅茶の先生
紅茶の先生

紅茶のスキルは自分自身のためだけでなく、誰かのために活かすことも可能となっています。
資格取得の経験をきっかけに、紅茶の先生を職業としてみることもおすすめです。
紅茶の持つ歴史や淹れ方、関連器具や商品知識、日々の楽しみ方などが授業の内容となります。
教えるスキルやコミュニケーション能力が仕事には必要となるので、その点に自信がある人は専門の先生という道を本格的に目指してみましょう。
カルチャースクールや専門店など、紅茶の先生を求める職場は多数あります。
自分のスキルに合った場所で働けるように、求人情報のチェックはこまめに行っていきましょう。

紅茶の先生の仕事内容

紅茶の先生はその他の教職と同じように、誰かに教えることが仕事のメインとなります。
授業をしたり教材の準備をしたりすることが苦ではないのなら、先生という仕事にすんなりと馴染めるかもしれません。
専門職であるため紅茶の基礎について詳しいことはもちろん、最新のトレンドや新製品の情報を追いかけるのも仕事です。
常に紅茶に関する情報を更新していくことが、先生としての良い仕事につながっていくでしょう。
紅茶の先生として名を上げ、講師活動の場を広げていくには、自分の存在をアピールするのも大切です。
SNSや口コミを有効活用して、有資格者であることや紅茶の専門家であることを積極的に発信していきましょう。

紅茶の先生の講師資格取得

紅茶の先生は就業形態によって給料が変わりますが、手取りを増やすには基本的に人気の授業を持つことが必要となるでしょう。
生徒をたくさん持って、授業の回数を増やすことができれば、それだけ給料に影響を与えることができます。
先生としてのスキルが認められれば契約内容を交渉しやすくなるので、まずは結果を残すことを考えていきましょう。

紅茶の専門家
紅茶の専門家

紅茶の資格を取得してスキルを身につけたのなら、紅茶の専門家を職業とすることもできます。
紅茶に関するアドバイスをしたり、講演やイベントなどで紅茶の魅力を伝えたりといった機会が、専門家にとってのビジネスチャンスとなるでしょう。
現代は紅茶にたくさんの効果を求めることが増えてきているため、適切な知識と技術を備えた専門家の存在は重要なものとなってきています。
リラックス効果などは特に必要とする人が多いので、専門家として教えられることはたくさん見つけられるでしょう。
需要に応えることが求められるため、紅茶の専門家を目指すのならとにかく相手が何を望み、どんなことを知りたいのかを考えることが仕事のコツとなります。
その際には知識量やスキルの有無がメリットになるので、専門の資格を持っていることは有利に働くことでしょう。

紅茶の専門家の仕事内容

紅茶の専門家は、アドバイスやコンサルティング事業、その他紅茶の魅力を伝えるためのあらゆる業務が仕事内容となります。
紅茶が好きであるだけでなく、その良さを誰かに教えたいと思えるのなら、楽しく働いていくことができるでしょう。
個人だけでなく企業を相手に仕事をすることも多く、紅茶の専門知識を元にあらゆるサポートを行うことができます。
例えば新商品のアイデアを出したり、求める味を再現したりといった作業が、紅茶の専門家に任せられる業務になり得るでしょう。
最近は紅茶の専門店も珍しくなくなっていることから、紅茶だけを取り扱う店舗で働くことも可能です。
専門家と呼ばれるほどの知識と技術を持った人材であるならば、専門店でその能力を存分に活かすことを考えてみるのもおすすめできます。

紅茶の専門家資格取得

紅茶の専門家はフリーで働くかどこかの会社に所属するかで、大きく給料が変わってきます。
仕事に自信があるのなら、フリーで働いて大幅な収入アップを見込むこともできるでしょう。
一方で安定感を望む場合は、やはり会社員として働くことが推奨されます。
まずは実績を積んで、専門家としての能力を高めてからフリーに転身するのもひとつの流れとなるのです。

おすすめコラム

今後も需要が増える紅茶アドバイザーの資格

紅茶に関する資格は、今後さらにその需要を増やすことになるといわれています。
それは紅茶がさらに日常にとって身近なものとして定着し、浸透していく可能性があるということにもなるでしょう。
紅茶を普段から飲んでいるという人でも、本格的な淹れ方や楽しみ方までは知らないというパターンは非常に多いです。
そういった人たちをサポートし、紅茶が持つ本来の魅力を伝えられる紅茶アドバイザーの資格は、将来もっとたくさんの場所で輝くものになります。
今から資格の取得を目指し、そのための努力を重ねていくことには、大きな意味があるといえるでしょう。
また紅茶は日本国内だけでなく、世界中で親しまれている飲み物です。
紅茶についてのスキルをマスターすることができれば、いずれは世界でその能力を活かすことだって可能となります。
将来性は申し分のないものとなっているので、紅茶に興味があるのなら、はっきりと能力の証明になる資格の取得は積極的に目指していきましょう。

受験生の声

受験生の体験談ピックアップ!

  • 学ぶことで美味しい紅茶を入れることもでき知識も増えました。
    とても満足してます。
  • 今回、合格出来てうれしいです。
    今後、カフェで働く際に履歴書に書けるし、いつか紅茶専門店ができればいいなあと夢が広がります。
  • 私にとって紅茶は、ただただ好きで、欠かせない物です。資格を活かして何か…と言うより「私でも頑張れば出来る事があったんだ」と自分自身のこれからの生活に、自信が出来た様に思っております。勿論、お友達に紅茶の事を訊ねられたら、喜んで教えて差し上げたいと思います。もっと精進し、いつか夫と小さなティールームが出来たら…想像するだけでワクワクします。
  • 紅茶アドバイザーの資格取得を通し、紅茶をおいしく淹れる方法や、紅茶の産地などの知識が身につきました。今は、資格で得た知識を活かして自宅で毎日紅茶を楽しんでいます。試験では紅茶のオリジナルブレンドについても出題されました。いつか自分だけのオリジナルブレンドティーを作ってみたいです。

よくあるお問い合わせFAQ

紅茶アドバイザー資格のテキストの販売はしていますか?
当協会は紅茶アドバイザー資格試験を実施しており、テキストの販売は行っておりません。
紅茶アドバイザー資格の試験を考えていますが、資料などありますか?
資料はご用意がございません。紅茶アドバイザー資格の試験概要をご確認ください。
認定カードと認定証は有料ですか?
はい、各5,500円にて発行しております。詳細は資格認定制度をご参照ください。
動画でわかる!
紅茶アドバイザー資格認定試験

飲み物の資格

カフェオーナー経営士®資格認定試験
カフェオーナー経営士資格認定試験は、カフェオーナーの知識と、それを実務で活用できる技能を有していることを認定する試験です。
カフェオーナー経営士®資格詳細を見る
コーヒーソムリエ資格認定試験
コーヒー豆、コーヒーの産地や種類、美味しい生豆の見分け方、焙煎についてなど、コーヒーを選び、楽しむための知識が問われます。
コーヒーソムリエ資格詳細を見る
紅茶アドバイザー資格認定試験
紅茶アドバイザー認定試験は、茶葉の知識から、カップ&ソーサー、美味しい紅茶の淹れ方、オリジナルブレンドまで、紅茶についての基礎知識を有していることを認定する試験です。
紅茶アドバイザー資格詳細を見る
紅茶マイスター資格認定試験
紅茶マイスター認定試験は、紅茶オーナーの知識と、それを実務で活用できる技能を有していることを認定する試験です。
紅茶マイスター資格詳細を見る
日本茶セレクター®資格認定試験
日本茶セレクターとして、日本茶の基礎的な知識を有していることを認定されます。
日本茶セレクター®資格詳細を見る

資格を探す

認定試験一覧