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幼児食で野菜を上手に取り入れるコツ

子どもに野菜を食べて欲しいのが親心ですが、野菜が苦手なお子さんは多いですね。味覚が発達して好き嫌いが見られるようになる幼児期に野菜を上手く食事に取り入れるコツや好き嫌いを乗り越える工夫などをご紹介します。

初めから野菜が大好きでよく食べてくれる子どもは、決して多くはありませんから野菜を中々食べてくれないと焦らずにその子のペースに合わせて野菜を食べていけるようにしていきましょう。幼児期に野菜をたくさん食べることが出来れば、体の成長に良い影響を与えてくれますよ。

野菜を食べないことで心配な点

栄養不足

野菜には、たくさんの栄養素が含まれています。食物繊維やビタミン、ミネラルなどです。生野菜には、酵素も含まれています。子どもに生野菜を食べさせるのは難しい事ですが、煮たり焼いたりするなど調理法を工夫して出来るだけ野菜を与えたいですね。野菜を食べる事は、体に良い事ばかりなのです。

免疫力の低下

野菜を食べないと免疫力が低下してしまいます。それは、ミネラル不足になるという事です。野菜には、たくさんのミネラルが含まれています。ミネラルをたくさん摂取することで免疫力がアップし、風邪を引きにくくなり、アレルギーの発症を抑えられます。将来、病気になるリスクを下げることが出来るのです。

便秘

野菜に含まれる食物繊維が不足すると便秘になりがちです。子どもが便秘になると顔色が悪くなったり、お腹が張ってしまったり、食欲が低下したりします。大便が固くて肛門が切れてしまう可能性もあるので繊維質の豊富な野菜を与えてください。果物にも食物繊維がたくさん含まれていますので子どものおやつなどに出してみてください。

肥満 

野菜に含まれる食物繊維には、コレステロールの上昇を抑えるなどの働きがあります。そして、糖質や脂質の消化の吸収を低下させてくれる働きがあります。

野菜不足になると食物繊維の働きが十分に発揮されず肥満に繋がってしまうのです。幼児期に野菜不足になると将来糖尿病などの病気を発症する恐れもあります。

野菜不足を補うコツ

汁物やご飯にあと一品野菜をプラス

いつもの食事に少しだけ野菜を入れてみましょう。玉子焼きに茹でた野菜を細かく刻んで入れる、すり下ろした人参や玉ねぎをホットケーキミックスなどに混ぜたら子どもも大喜びで食べてくれるとでしょう。

冷凍食材を利用して手軽にプラス(カット済の冷凍野菜など)

冷凍されているほうれん草は、湯がくだけですぐにお浸しになります。冷凍のブロッコリーも加熱すればそれだけでサラダになります。根菜ミックスを味噌汁に入れれば具だくさん味噌汁がすぐに完成です。

加工食品にも野菜をプラス

即席のコーンポタージュやスープなどにほうれん草などを細かく刻んでいれることや冷凍のグラタンやスパゲッティにも野菜を添える事で栄養素がぐんとあがります。

目安は、緑黄色野菜は190g、淡色野菜は120g、果物は100g程度

1日に摂るとなると毎食、野菜や果物を食べさせる事になるでしょう。食事を準備する側も大変ですから冷凍のカット野菜などがあると大変便利ですね。

毎食しっかりと準備するのが大変なようでしたら野菜ジュースやスムージーを作って与えてあげると子どもも摂取しやすく、1日の目安量も簡単にクリア出来ます。

好き嫌いが見られた時の工夫

一緒に料理をするなど積極的にお手伝いをさせる

お手伝いしてくれる人~?などと言って、楽しげにキッチンに誘います。いつもは、見向きもしない野菜なのに一緒に料理をするとなると別なようでレタスの葉っぱをちぎってくれたり、キノコを割いてくれたり、ピーマンの種を取ってくれたりします。

こうして一緒にお手伝いをした子どもは、なぜか自分で料理した物は食べることが出来てしまうという体験談の事例もあります。

見た目の楽しさを大切に、彩りや形、食器を工夫する

例えば、ハンバーグが苦手な子なら何の形にする?なんて一緒に考えたり、可愛らしく盛り付けをしてあげたりしましょう。料理の彩りも鮮やかに、食卓が華やかになるように気を配ってみて下さい。

食器は、子どもの好きなキャラクターなどにして〇〇のお皿だね!など声をかけてあげましょう。食事の時間が楽しくなるように心がけてくださいね。楽しさから苦手なものも食べてしまえることもあるかもしれません。

最初は野菜を細かく見えないように、徐々に大きく見えるように

苦手な野菜を細かく刻んだり、くたくたに煮たりして好きな食べ物に混ぜたりしてください。それで食べるようであれば、徐々に分からないように大きく刻んだりしてそのうちに堂々とお皿に盛って下さい。いつか当たり前のようにたべてくれます。

苦味の少ない野菜から慣らす(キャベツ、ブロッコリー、人参など苦味の少ない野菜から)

いきなりピーマンなどの苦味の強いものから与えると野菜や緑の物は、全部苦いものだと頭の中にインプットされてしまいます。まずは、苦味やえぐみが少なく甘さを感じられる野菜から与えてみてくださいね。

突然嫌いだったものが食べられるようになることも

昨日まで食べなかったのに突然食べるようになったのは、子どもの気まぐれなのかよほどその野菜の味が美味しかったのかは分かりません。ですが、我々も大人になっていつからか食べられるようになった食材があるはずです。

子どもも、一歩大人になったという事ですね。また嫌いにならないようにたくさん褒めてあげましょう。

その他幼児食で不足しがちな栄養素と補うコツ

カルシウム

カルシウムは、骨の成長に必須な栄養素です。カルシウムが不足すると骨が弱くなり骨折などの怪我の原因に繋がります。精神的にもイライラしやすくなるなど体にも心にもとても影響のある栄養素です。

カルシウムを補うコツ

牛乳やヨーグルトなどの乳製品を毎日与えましょう。1200400gが目安です。牛乳アレルギーや乳糖不耐症の方は、ごまをご飯に振りかけることや干し桜エビを味噌汁に入れるなどの工夫をしてみましょう。

鉄分が不足すると貧血になりやすくなります。また、疲れやすい体になることや思考力が低下して物事に集中することが困難な状態になります。

鉄を補うコツ(魚や肉の赤みやレバーなど動物性の鉄)

魚や肉の赤身、レバーなどの動物性の鉄分を積極的に与えて下さい。レバーは、ペーストにしてパンなどに塗ってあげると子どもも食べやすいですよ。

ほうれん草や大豆などの植物性の鉄分は、たんぱく質やビタミンCを多く含む食材と一緒に食べることで体によく吸収されます。

幼児食で野菜を上手に取り入れるコツまとめ

野菜不足は、食物繊維やミネラルなどの体に必要な栄養素が足りていないということです。栄養不足、免疫力の低下、便秘、肥満などの症状が表れます。野菜不足を補うコツは、いつもの食事に少しだけでも野菜を足してみることです。

1日の野菜の摂取量の目安を簡単にクリアするには、野菜ジュースやスムージーがおすすめです。子どもの野菜の好き嫌いを克服するには、一緒に料理をさせたり、料理の見た目にこだわってみたり、細かく刻んで野菜が見えないように調理して下さい。徐々に野菜を大きくしていくタイミングをみはからってください。

野菜以外に幼児食で不足しがちな栄養素は、カルシウムと鉄です。毎日、乳製品を与えることや魚や肉の赤身、レバーを食べさるようにしてください。

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