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薬膳の勉強の仕方と習い事

薬膳(やくぜん)とは、中医学理論(中国伝統医学)にもとづいて考案された、食材と中薬(生薬ともいう)と組合せた料理です。栄養、効果、色、香り、味、形など、すべてのバランスが揃った食養生の方法です。

食養生とは、病気の予防と治療、健康保持、体質改善などを目的としており、その人の体質や体調に応じて栄養を考えた食事になるように調整します。

食養生を効果的に行えるよう薬膳について学んでいけば、健康的で活力のある生活を送っていける食事のレパートリーを増やすことができるのではないでしょうか。現在では、就労していれば、年に一回ある健康診断でも食事に関する相談を気軽に受けつけてくれ、指導もしてくれるようになりました。

生活習慣病の予防が盛んに呼びかけられている現代、食事による健康づくりに注目が集まってきています。薬膳は中国伝統医学と漢方医学の考えを組み合わせ、その知識に基づいた健康の保持、病気の予防などを食事で行っていけることを目的としています。

東洋医学で言われる「未病」の状態。病気ではないけど体調がすぐれない状態を改善させる期待もある薬膳。その効果は「未病」の状態をだけでなく、一日一日の体調のパフォーマンスを向上させる効果も期待できます。普段よく見かける食材から作ることができるため、大人の習い事としてオススメできるといえます。

そんな薬膳の勉強はどのように始めたらよいのか。薬膳を習い事として選ぶと、資格の取得も可能となります。今回は、薬膳の勉強の仕方と習い事についてご紹介します。

薬膳を勉強するには?

まずは気軽にネットでレシピを調べてみる

薬膳について興味を持たれたのであれば、まずはレシピを調べてみましょう。インターネットでは、さまざまなレシピが紹介されています。レシピだけでなく、期待できる効果まで紹介してくれているページも見ることができますので、インターネットで調べてみるだけでも薬膳の効果や食材、考え方などの知識を学ぶことができます。

薬膳教室に通う、オンラインの薬膳レシピを参考にする

薬膳に興味を強く持ち、「本格的に学んでみたい!」と感じたら、住んでいる地域で薬膳教室を行っているところがないか調べて相談してみるとよいでしょう。無料体験などから始められる教室もあります。

また通信教育でも学ぶことができますので、まずは資料請求から始めてみるのもよいでしょう。オンラインによる薬膳レシピを紹介してくれる講座があるかなどを調べ、習い事として始めてみようか考えてみるのもよいかと思います。

趣味が高じて仕事にもなる

薬膳に関する知識を追求し学んで実践することができるようになれば、その知識、技術が仕事として生かすことができるチャンスとなります。薬膳にはさまざまな民間の資格がありますので、その資格を取得することで薬膳に関する知識と技術を持っていることの証明となります。

薬膳に関する知識、技術を持つことで、薬膳料理を提供できる飲食店の開業などにつながる可能性もあります。美味しくて健康にもよい薬膳を提供してくれる飲食店もありますので、実際に食べに行ってみて、味やその効果、効能を実感してみるのもよいのではないでしょうか。

薬膳を勉強するコツとは

薬膳理論には終わりがない

薬膳は中国伝統医学と漢方医学の考えを組み合わせ、その知識を基に考案された食養生方法であるため、知識を追求していけばどんどん深く薬膳の理論を開拓していける可能性があります。漢方医学は厳密にいうと、中国伝統医学が日本に伝来しその知識を応用して日本国内で独自に発展を遂げたという背景もあるくらいです。

これは余談ですが、漢方薬の使い方について中国では煎じて服用していたのに対し、日本では漢方薬の錠剤が開発され、中国からわざわざ買い付けにくる人もいたという話もあります。国により独自に発展した高麗医学なども中国伝統医学の考えを基にされていると考えられており、そのルーツを辿っていくだけでも楽しめるかもしれません。

中国伝統医学を細かく見ていくと、薬膳の考えに取り入れられている陰陽五行説など理論的なものの他に経絡経穴の考えなどとのつながりも発見することができます。中国伝統医学には実にさまざまな考えがあり、学べば学ぶほど、その道の奥深さを知る機会となるでしょう。

勉強と実践のバランスが重要

薬膳は勉強して知識を持つだけではなし得ません。実践し、自身で味わいや効果・効能などを実感しなければ、薬膳料理を完成させることはできないと言えるでしょう。勉強と実践、そしてその味・効果・効能を実感することの繰り返しが重要と言えます。勉強しても、いざ作って食べてみると、考えていた味ではなく、期待していた効能・効果を得られなかったという結果がでる場合もあります。こういったことを評価し、分析していくことで、より本格的な薬膳が作れるようになると言えるでしょう。

おいしい、楽しいと感じることが大切

薬膳は料理です。料理ということは食べ物であり、薬ではないということです。そのため、不味い、作るのが面倒などというような陰性感情を持ってしまえば、ただの苦痛な家事になってしまいます。個人によって好き嫌い食材があります。嫌な食材でも、他の食材と味のバランスが絶妙であれば食べられるようになるかもしれませんので、食材の好き嫌いをなおすことに役立つかもしれません。

薬膳は治療ではないため、そこに苦痛が伴わないようすることが大切です。楽しく、おいしいと感じられるような薬膳料理作りを始めることで、充実した趣味となる可能性もあります。

薬膳の資格を活かした仕事

薬膳の資格を取れば仕事に活かせる。

上記でも少しご紹介しましたが、薬膳には民間の資格があります。さまざまな民間協会、学会が設定している薬膳資格があり、受験者の多くは20代~50代と幅広い傾向があります。民間の資格ですが、薬膳の資格を持っていれば正しい知識と技術を持っている証拠として使うことができます。

具体的に薬膳の資格を仕事に活かすとなると、薬膳料理の飲食店、薬膳料理の講師、薬膳アドバイザーなどが挙げられます。

薬膳料理を提供する飲食店では、看板メニューが必ずありますが、新たな薬膳料理の開発をすることが可能となります。資格を得るに至った知識と技術を使い、実践、結果、評価、分析を繰り返していくことで、新たな看板メニューができるかもしれません。

薬膳料理の講師として薬膳を専門的に教えていくには、薬膳に関する知識と技術が確かなものであるという証拠として、資格の提示ができるとそれは信頼になります。人に教えるのが好きな人であれば、薬膳料理教室の講師として、向いているといえるのではないでしょうか。薬膳料理教室を独自に開業することもできるかもしれません。

薬膳アドバイザーとして、その知識や技術を、医療や福祉の仕事に活かしていける可能性があります。より実戦的に医療や福祉の仕事に薬膳の知識を活かしたいのであれば、栄養士や調理師などの国家資格を有していると、それは確実なものとなります。

健康になんらかの不調を感じている人や、実際に食事に配慮が必要な病気を持っている人は、食事の知識や技術を持ちたいと感じている人が多いのではないでしょうか。たとえ栄養士や調理師などの国家資格を有してないとしても、薬膳の資格を持つことで、自信と根拠を持ってそういった人達に薬膳の知識や技術をアドバイスできるでしょう。

資格取得には薬膳講座、通信教育などがある

薬膳の資格を取得するためには、薬膳講座や通信教育を受ける必要があります。薬膳の資格は民間資格ですので、薬膳に関する協会や学会により設けられているため資格の種類は多岐に渡ります。身近に薬膳講座を行っている教室がないのであれば、通信教育を受けることがオススメします。テキストのみではなくDVDやオンライン講座などを行っている通信教育もありますので、自分に合った通信教育を受けるとよいでしょう。

薬膳の勉強の仕方と習い事をまとめ

薬膳の勉強を始めるには、まずそのレシピをインターネットで調べてみるとよいでしょう。食材の組み合わせや、薬膳の効果を引き出す生薬の中薬に当たるものの紹介がされているページがさまざまあります。効果、効能を紹介してくれているページもありますので、そこで薬膳に興味を持ち、習い事として始めてみたいと感じたら通信教育を受けて資格取得を目指してみるとよいのではないでしょうか。

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